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仮想空間で共同生活? バーチャルシェアハウス型マッチングアプリ登場

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コロナ禍に伴い、出会いの機会が減少している近年。マッチングアプリが出会いの定番となりつつある一方で、恋愛相手や結婚相手とは「自然に出会いたい」という人は多いようです。

株式会社X squar(以下、X squar)の「OneRoof(ワンルーフ)」は、バーチャルシェアハウスによる“非日常空間”とランダムマッチングによる“予期せぬ出会い”を提供するマッチングアプリ。

これまでのマッチングアプリでは難しかった“自然な恋のはじまり”を提供します。

バーチャルシェアハウスで非日常感を体験

「OneRoof」は、バーチャル上のシェアハウスに集められた男女複数人が、共同生活を通じて仲を深めるという団体制のコミュニケーションアプリ。毎日顔を合わせ、言葉を交わすうちに相手のことが気になるようになった……という自然な恋のはじまりを提供するといいます。

バーチャルシェアハウスに入居する男女の決め方は、年齢や居住エリア以外は完全にランダム。シェアハウス内でのやりとりは、リアルタイムで会話が流れるテキストチャットに加え、ボイスチャットでおこないます。

部屋を移動するとその部屋にいるルームメイトと会話を始めることが可能。個別に話したい人がいたら「お誘いボタン」を使って特別な部屋に招待することもできます。

仲間とモチベーションを高め合える

「1人だと、ついダラダラとマッチングアプリ活動を続けてしまう」という人にとって、OneRoofはいい刺激になるでしょう。

バーチャルシェアハウスには同性メンバーがいるので、魅力的なルームメイトの振る舞いを参考にしたり、互いの恋を応援したりするなど、仲間と一緒にモチベーションを高められます。

また、異性メンバーとの関わりのなかで、異性の目線でアドバイスをし合うといった使い方もできそうです。

失われつつある「恋に落ちるときめき」

株式会社メディア工房のアンケート調査の結果では、マッチングアプリを利用したことがある女性の91.5%が“マッチングアプリ疲れ”を経験していることがわかりました。

「メッセージのやりとりがめんどくさい」「いい人が見つからない」などが疲れの要因として挙げられます。

一方で、マッチングアプリ疲れを経験した女性のうち88.2%が、恋愛相手や結婚相手とは「自然に出会いたい」と回答。

マッチングアプリの需要が高まる一方、利用すれば疲れてしまい、肝心な「恋に落ちるときめき」が失われているという状況のなか、X squarはOneRoofをリリースしました。

PR TIMES(1)(2
OneRoof

(文・Haruka Isobe)

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