株式会社ACESは、営業支援AIツール「ACES Meet」に新機能を追加。

AIが重要な発言を抽出・要約する機能と会議のトピックを解析・分類する機能で、会議の内容をわかりやすく可視化します。

会議・商談内容をAIでデジタル化

「ACES Meet」は、Zoomで実施した商談・会議を自動記録し、発言内容を話者ごとに自動で書き起こし。商談時のゴール設定やヒアリング内容のベストプラクティスを営業ナレッジとして蓄積し、商談準備のテンプレートとして活用できるようです。

また、話す速度や話者ごとの発言比率、会議参加者の表情・動き・リアクションを解析可能。商談の改善や営業パーソンのスキル向上に貢献するといいます。

さらに、Salesforceとのワンクリック連携で簡単に社内共有できることや、パスワード付きで外部共有できることなどもポイントでしょう。

重要な発言の要約をハイライトとして表示

そんな「ACES Meet」に追加された機能のひとつが“AIピックアップ機能”。

これは、AIが重要な発言を抽出・要約し、ハイライトとして画面の左側に自動表示する機能です。発言内容のカテゴリも表示されるため、会議の参加者以外でも会議の重要な部分を簡単に確認できます。

これまで、会議中の重要なシーンを手動でハイライトに追加する機能を提供しており、今回の新機能によってそのフローが自動化されるというわけです。

トピックの割合・順番などを可視化

もうひとつの新機能は、AIが会議内容を解析・分類して可視化する“トピック表示機能”。

AIが分類するトピックとしては、BANTC情報（予算・決裁権・必要性・時期・競合）や質疑応答、緊張をほぐすためのアイスブレイクなどがあります。

各トピックの長さ・割合や話される順番を可視化することで、他の営業パーソンとの比較や振り返りを効率化し、営業組織の持続的な成長を支援するとのことです。

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「ACES Meet」サービスサイト

（文・Higuchi）