海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Mobile 経理業務をスマホで。バクラク、経費精算や稟議の申請・承認ができるiOSアプリをリリース

Mobile

経理業務をスマホで。バクラク、経費精算や稟議の申請・承認ができるiOSアプリをリリース

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
株式会社LayerXは、法人支出管理サービス「バクラク」シリーズとして展開するバクラク経費精算およびバクラク申請のフローをスマートフォンで実行できるiOSアプリをリリースしました。

なお、Android版は近日公開予定とのことです。

バクラクの経費精算と申請

バクラク経費精算は、一括アップロードした領収書をAIが自動でデータ化し、経費精算業務を効率化するサービス。改正電子帳簿保存法に対応しており、領収書を電子保管可能です。

バクラク申請では、さまざまなフォーマットの請求書をAI-OCRで認識して支払申請を自動作成。申請するとチャットアプリで承認者に通知を送り、承認・却下の判断を求められます。

さまざまな稟議申請・承認をスマホで

今回リリースされたiOSアプリでも、AI-OCRによる帳票自動データ化が可能。経費精算の申請・承認に加え、出張申請や交際費申請といった事前の稟議、発注前の購買申請、請求書受領後の支払申請や住所変更届など、さまざまな稟議申請・承認に対応しています。

これにより、PCを開けない環境でも経理業務を実行できるようになり、業務効率化が期待できるとのことです。

なお、アプリ利用にはバクラク経費精算・バクラク申請の法人契約が必要となります。

経理業務を効率化するバクラクシリーズ

同社は、ほかにもバクラクシリーズとして複数のサービスを提供中です。

たとえば、さまざまなフォーマットの請求書をAIが5秒でデータ化するバクラク請求書。一度登録されたデータを学習し仕訳を自動生成したり、「freee」や「勘定奉行」などの会計ソフトと連携したりして請求書受取から支払処理までの時間を80%削減するといいます。

加えて、バクラク申請での稟議データを自動で取り込むので、「稟議システム」と「会計システム」の分断を解消できるようです。

また、7月にはバクラクビジネスカードを発表。最大1億円の高額決済や世界中のVisa加盟店で利用できる利便性、事前申請の金額に応じた利用上限設定などが特徴の法人カードです。

同社は、これらバクラクシリーズを通じてあらゆる経理業務の自動化・効率化に貢献しています。

PR TIMES(1)(2
「バクラク申請・経費精算」iOSアプリ
株式会社LayerX(1)(2)(3

(文・Higuchi)

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報