生活データを簡単記録、AIの体重予測・アドバイスも
「カロミル」は、食事・運動・体重のデータをもとに健康管理をサポートするアプリです。特許技術の“カメラロール解析”によって、食事内容・体重・血圧・血糖値などの写真をカメラロールから自動で抽出し、解析します。
食事内容の解析では、カロリーなど主要栄養素7項目やビタミン・ミネラル12項目を表示。自炊することも多い一般料理からスーパーやコンビニなどの中食、飲食店の外食メニューまで幅広く解析できるといいます。
また、独自のAI機能で3ヵ月後の体重を予測。推論AIでは、食事・運動・属性・アプリの起動状況など約50項目から、ダイエットに向けたアドバイスを提供します。
健康管理をより具体的にサポート
そんな「カロミル」に、パーソナライズされた商品・サービスのレコメンド機能が追加。これは、「AIアドバイスなどで方向性はわかっても、具体的に何をすればいいかわからない」といった課題を解決すべく開発された機能です。同機能では、ユーザーが記録した属性・喫食・運動・バイタルなどの膨大なデータを組み合わせることで個別最適な商品・サービスを導出。アプリトップ画面にバナー形式などで掲載し、ユーザーの健康管理をより効果的にサポートするといいます。
新機能で企業連携も加速か
同社は、「カロミル」の開発・運営のほか、企業・大学・研究機関などとの連携にも積極的です。たとえば、京都大学医学部附属病院と共同で妊産婦の体重管理にカロミルなどを導入した臨床研究を開始しました(今年5月)。
また、TCB東京中央美容外科の全国72店舗にカロミルを活用した栄養指導ツール「カロミルアドバイス」を提供したり、日本体育大学の岡田隆教授の研究にカロミルを提供したりしています。
今回の新機能は、企業の商品マーケティングにおける新たなインサイト導出などに貢献できる可能性があるとか。となると、今後の企業との連携もより加速していくでしょう。
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「カロミル」サービスサイト
(文・Higuchi)