iPhoneの背面にマグネットで取り付けるだけの小型ガジェット「Magmo」です。スイッチをスライドするだけでいつでもどこでも通話を録音できます。
ケーブルやアプリは不要
Magmoは内蔵するマグネットでスマホ背面に取り付けるようになっていて、MagSafe対応のiPhoneで利用できます。iPhone用だけあって、ライトニングケーブルで充電できるようになっています。磁力でぴったりとくっつけてしまえばケーブルで繋いだりアプリをダウンロードしたりする必要はなく、またMagmo表面についているボタンをスライドさせるだけで録音が始まるという手軽さです。
センサーで振動を感知
しかし、なぜそれだけで通話が録音できるのかと不思議に思う人もいるでしょう。秘密はセンサーにあります。Magmo内蔵のPiezoセンサーが通話の振動をキャッチしてサウンドに変換し、音声として録音するという仕組みです。
通話最大500時間分
もう一つ、Magmoは用意されているハードドライブに録音内容を保存するため、スマホの容量を気にする必要がないという点もポイントです。ハードドライブの容量は32GBで、最大500時間分の通話を録音できるとのことです。
目的も使い方も極めてシンプルなMagmoは現在Kickstarterでプレオーダーを受け付け中で、本稿執筆時点の価格は99ドル(約1万3000円)〜となっています。申し込みは9月30日まで受け付け、10月にも発送が始まる見込みです。
Magmo/Kickstarter