浮遊・回転する“無重力”ペン
「Hoverpen 3」は、まるでそこだけ無重力かのように浮遊・回転する筆記具。台座の上で角度30°を維持しながら浮遊し、本体をひねると最大30秒間、静かに滑らかに回転します。この回転が落ち着きと集中力をもたらすようです。非対称な台座の磁気反発リングのなかでペンが斜めにバランスを取るには正確な技術と管理が必要。そのため同製品は、プロの職人技と生産管理チームによる厳しい管理のもと生産されました。
非対称な台座で浮遊・回転する筆記具は、デスク上で美しさと存在感を発揮しそうです。
ボールペン派? 万年筆派?
デザイン性はさることながら、筆記具としての機能性にもこだわっています。ペン先は、ボールペン・万年筆・18K万年筆の3種類を自由に交換可能。万年筆であれば、チップサイズも選べるので好みの1本を手にできるでしょう。
ボールペンでは絹のような、万年筆では安定感のある上質な書き心地を実現。本体のちょうどいいサイズ感と重厚感、手になじみやすいサテン調仕上げコーティングなどもポイントです。
“一生モノ”を目指した仕様
ほかにも、一般的に流通しているボールペンの替え芯や万年筆のインクを使用できることや、“一生モノ”として使えるようにと航空機グレードの素材を使用していることなども特徴でしょう。同製品は、記事執筆時点でボールペンと台座のセットが1万5600円~、万年筆と台座のセットが1万8400円~、万年筆交換ニブ(ペン先)が3500円の支援で1つ入手可能(すべて税込み)。カラーは、本体がシルバーとブラックに加えて限定のブルー、台座はシルバーとブラックで展開しています。
プロジェクトは9月25日(日)まで実施し、製品は2023年1月までに発送予定とのことです。
「machi-ya」プロジェクトページ
(文・Higuchi)