パソコンでの作業時、モニターがあればシートやウィンドウを存分に広げたり、大きく表示したりして作業効率がアップするということは往々にしてあります。

ただ、普通のモニターでは物足りないという人も中にはいるかもしれません。そんな人の需要を満たすモニターが24インチデュアルディスプレイの「Geminos」です。

上下に2つのディスプレイ

Geminosはラップトップのような形状で、24インチのディスプレイを2つ備えています。モニターを複数使っている人もいるでしょうが、横並びではなく、上下にモニターが並ぶ「スタックデザイン」なのが特徴です。

ディスプレイはそれぞれ独立して使うことも、1枚のようにして使うことも可能で、あらゆるコンテンツを好きなように表示できます。スクリーン間のギャップは狭く、コンテンツを流れるように行き来させられます。

ビデオ会議にも対応

おそらくモニターは仕事で使うというケースが多いでしょうが、GeminosにはフルHDのウェブカメラやスピーカーも付いているのでビデオ会議にも対応します。資料をディスプレイいっぱいに広げてビデオ会議をするということも可能です。

USB-Cポートは100W出力

また、パソコン作業時にはさまざまなデバイスをつなげたり充電したりということも多いものですが、GeminosはUSBドッキングステーションを搭載しています。

内訳はUSB-A2つ、USB-C、HDMI2つ、TF/SDカードスロット、3.5ミリオーディオジャックなど。USB-Cポートは100W出力でパススルー機能を搭載しているのでラップトップなどの充電にも使えます。

ホームオフィスの作業効率アップに貢献しそうなGeminosはクラウドファンディングサイトKickstarterでプレオーダーを受け付けています。

本稿執筆時点の価格は499ドル（約6万7000円）〜で、申し込み期限は9月3日、発送は10月が予定されています。

Geminos/Kickstarter