そこでおすすめしたいのが、Nature株式会社(以下、Nature)が提供するスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」のスマートフォンアプリ「Nature Remoアプリ」。
今回、NatureはNature Remoアプリをアップデートし、住まいの電力エリアの当日の電力ひっ迫状況(使用率)を確認できる「電気ひっ迫予報」ウィジェットをリリースしました。
家電をスマホで操作できるリモコン
Nature Remoは、手持ちの家電をスマートフォンで操作できるスマートリモコン。赤外線リモコンを備えた家電であれば、メーカーや型番・年式などに関係なく使用でき、センサーを用いた自動制御も可能です。スマートフォンで外出先から家電の操作ができるほか、「Google Home」や「Amazon Echoシリーズ」などのスマートスピーカーと連携することで、手持ちの家電を声で操作ができます。
そんなNature Remoのアプリを今回、Natureがアップデートし「電気ひっ迫予報」ウィジェットをリリースしました。なお、同アプリはiOSのみの対応ですが、Nature Remoを持っていない人も利用可能です。
当日の電力ひっ迫状況をエリア別に表示
「電気ひっ迫予報」ウィジェットは、電力広域的運営推進機関(OCCTO)のWebサイトに掲載されている情報にもとづき、当日の電力ひっ迫状況(使用率)をエリア別に表示するというものです。表示する電力エリアは、北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄の国内全10か所。
「電力需給ひっ迫注意報」「電力需給ひっ迫警報」の基準や各社が実施するデマンドレスポンスプログラム(電力の需給バランスを調整する仕組み)発動条件を踏まえ、電力使用率予報を色で示します。
たとえば、電力使用率予報が92%未満の場合は緑色、92以上97%未満なら黄色、97%以上を赤色で表示するとのこと。これにより、電力需給がひっ迫する時間帯を把握したり、節電時の参考として活用したりできるでしょう。
発電の脱炭素化に貢献
ユーザーは「電気ひっ迫予報」を通して、天気予報を日々確認するように電力使用率を日常的に把握することが可能。電力ひっ迫が予想される時間を意識して電力を使用することで、ピークカット(電力需要のピークを低く抑える)やピークシフト(電力需要のピークを別の時間帯に移動させる)が起こります。
その結果、電力需給ひっ迫解消のために追加稼働する火力発電量の減少に貢献することができ、発電の脱炭素化につながります。
Natureは今後も、電力需給ひっ迫への対応策を打ち出し、アップデートを続ける方針です。
PR TIMES
Nature Remo
Nature Remoアプリ
(文・Haruka Isobe)