Amazonが現在プライベートベータ版を提供しているのは、「WriteOn」という出版系のコミュニティ兼クラウドソーシングのサービス。著者と読者双方が参加し意見交換ができるコミュニティだ。
コミュニケーションを通してより良い作品を作れる
このコミュニティは、著者と読者が意見交換やフィードバックを通してよりおもしろい作品を作ることを目的として立ち上げられた。
著者側は自分のページにオリジナルの作品をアップロードすることができ、完成したものはもちろん、作りかけのものでも気軽に掲載しフィードバックを求めることができる。
一方は読者側は自分が気になる著者や作品をフォローしたり、実際にコメントを残したり詳細のディスカッションを行うことができ、そういった意味では"クラウドソーシング×編集"のような側面を持つと言える。
新しいコミュニティに期待
実際に執筆段階の本のコミュニティをFacebookグループやWebサイトで作り、ディスカッションをしながらブラッシュアップしていったという事例は国内外で見受けられるため、一定のニーズはあるように思う。
今度どのくらいの規模のコミュニティになるのかが注目が集まるサービスである。
WriteOn