未来コンビニは、国際的に権威あるデザインアワードの11冠を達成。これを記念し、「未来コンビニNFT」を展開します。
人口約200人の集落で挑戦
未来コンビニが建てられたのは、人口約1000人のうち過半数が65歳以上という木頭地区の最西端、居住人口約200人の北川集落。いわゆる“限界集落”といわれるこの地域において、生活環境改善などに挑む拠点となっています。北川集落には商店がなく、最寄りのスーパーまで車で1時間以上。高齢者の免許返納が進むなか、買い物に不便が生じるのは言うまでもありません。このような生活環境を変えるのが、未来コンビニの大きな挑戦のひとつです。
また、地元住民と観光客の交流を生み、地元の子どもたちに文化や人生に触れる体験を提供する場所を目指しています。
コンセプトは“世界一美しいコンビニ”
そんな未来コンビニのデザインコンセプトは“世界一美しいコンビニ”。木頭の特産であるゆず畑をイメージした設計や塗装、豊かな自然を見渡せるガラス張りの壁などにより、自然との共生を感じられるといいます。店内の陳列棚は一般的なコンビニより低く、子供や高齢者でも利用しやすい設計。店内奥には、“木頭ゆず”のオリジナルメニューを提供するカフェや子どもたちが絵本や木頭の映像を楽しめるエリアなどを設けています。
ちなみに、炭酸水ウィルキンソンに木頭ゆず果汁を入れる「ユズキンソン」という地元で愛される飲み物などが楽しめるようです。
店舗3DモデルをNFT化
未来コンビニは、世界三大デザイン賞「レッド・ドット・デザイン・アワード 2021」や日本最大級の「日本空間デザイン賞 2021」など11のデザインアワードを受賞。そのデザインを広く発信すべく、受賞した国際アワード各種のプレートを掲げた店舗3DモデルのNFTを展開します。このNFTは、8月4日(木)より未来コンビニ店頭で発売する100個限定「アワード受賞記念オリジナルTシャツ/オリジナルパッケージ」のセットアイテムとして10種類を提供。株式会社メディアドゥ運営のNFTマーケットプレイス「FanTop」にて保有・販売できます。
NFTを取得するには、オリジナルTシャツ購入時についてくる「NFT取得カード」に記載された16桁のギフトコードを「FanTop」アプリに入力。同アプリのAR機能で店舗3Dモデルを実際の風景のなかに配置したり、自分のルームに飾ったりできるようです。
PR TIMES
「未来コンビニ」公式サイト
(文・Higuchi)