そして7月28日(木)、人々の働くことに対する価値観(労働観)を可視化する「ワークバリューサーベイ」をリリースしました。
普段見えづらい労働観を可視化
労働観は、職業適性を判断する指標のひとつとして、“能力以外のパーソナリティ”のなかに明確に位置づけられています。エンゲージメントなどと異なり、短期間に変化しにくいことが特徴です。「ワークバリューサーベイ」では、普段見えづらいとされる労働観を可視化。個々の労働観を把握することで効果的なコミュニケーションを生み出します。
具体的には、仕事の外見的特徴・活動の性質・仕事のやり方といった3つのクラスと、安定性・マネージャー・自律性など18のカテゴリーがある“ワークバリュー”のなかで、何を重視しているかを分析するというものです。
離職兆候をキャッチアップ
「ワークバリューサーベイ」によって、労働観から見る社風や活躍人材の特徴を把握し、採用時や1on1ミーティング時などに活用できます。また、同社の提供する「エンゲージメントサーベイ」や「コンディションサーベイ」と組み合わせた活用も可能。離職兆候をキャッチアップして個人の労働観に合った対応が可能になるといいます。
変化しづらい労働観を固定値とし、変動しやすいエンゲージメントやコンディションを変動値として、両軸で社員を理解できる仕組みを作れるというわけです。
サーベイ結果などを一元管理できる
同社は、「ワークバリューサーベイ」と同時期に、人的資本経営をサポートする「タレントファイル」もリリースしています。「タレントファイル」では、ワークバリューサーベイを含む各種サーベイのデータと評価制度などアクティブデータを統合。サーベイの結果を全体・部署・個人ごとに把握したり、部署・個人ごとの相関性を分析したりします。
また、エンゲージメントの高い人材を特定や退職者分析による離職兆候の把握なども可能。個々の状況を把握し、適切な対応を検討できるといいます。
PR TIMES(1)(2)
株式会社TakeAction
(文・Higuchi)