第一線で活躍するプロデューサー発
「フィミグラム」には、特許技術である作曲AI「FIMMIGRM ENGINE」を搭載。同AIは、米津玄師やOfficial髭男dismなど1000組以上のアーティストをプロデュースしてきた音楽プロデューサー・玉井健二氏がセレクトした2000曲のメロディとコード進行を学習しています。そのため、メロディ(主旋律)・コード進行・リズムを基準とするヒット曲の“パターン”と“黄金比”を実現可能。難しい操作なく、ヒットソングの要素を持ったオリジナル曲を生成できます。
主旋律生成で歌を乗せやすく
「フィミグラム」で生成される曲は、しっかりとした主旋律が特徴。これにより、ボーカリストの歌を乗せやすくなるようです。同社によると、従来の作曲AIで生成される楽曲は主旋律が控えめなBGMのようなものが多かったとか。それに対してフィミグラムは、ボーカリストが歌唱する美しいメロディそのものを自動生成できるという強みを持っているといいます。
2つ目の動画では、主旋律(ボーカリストによる歌唱)を抜いた“off vocalバージョン”を視聴可能。1つ目の動画と比べると、主旋律の印象がよくわかります。
3つの方法で楽曲を検索
「フィミグラム」は、3つの方法で楽曲を検索可能。編集ソフトやリズムマシーンでのカスタムは不要です。まずは、大量に自動生成された権利フリーな楽曲から探せる「GENERS(ジャンル)」。次に、ユーザーが作曲した曲を入力して新たな楽曲をリアルタイムでAIが生成する「GENERATE(トラック生成)」です。
「GENERS」および「GENERATE」のトラックは独占購入となるため他ユーザーに販売されることはなく、自分だけのオリジナル曲として自由に編集・公開できます。
そして、AIが作曲した楽曲をベースにプロがアレンジを加えた楽曲を探せる「PRO-ARRANGED(プロアレンジ)」も要チェック。通常のトラックと同様、ダウンロードして編集・利用できます。ただし、プロアレンジは独占購入の対象外。
選べる3プラン
「フィミグラム」は、クレジットを消費してダウンロードします。GENERSおよびGENERATEは1曲あたり1クレジット、PRO-ARRANGEDは1曲あたり5クレジットでダウンロード可能。月額500円で5クレジットが付与される“STARTER”、月額850円で20クレジットの“STANDARD”、月額1650円で60クレジットの“CREATOR”というプランがあります(いずれも年払いの料金)。
なお、初回新規登録で3クレジットが付与されるようです。
PR TIMES
「FIMMIGRM」サービスサイト
(文・Higuchi)