テレビで診療相談、今後オンライン診療も
今回の提携では、大阪ガス会員へ向けて「24時間の診療相談」「夜間・休日の救急往診・救急オンライン診療環境」を提供します。具体的には、大阪ガスが新たに発売する「スマイLINK TV Stick」を活用し、自宅のテレビで診療相談・オンライン診療ができる仕組みを構築。パソコンやスマートフォンの操作に不慣れな高齢者でも使いやすい医療インフラを目指します。
なお、提供当初はテレビでのオンライン診療には対応していません。
今夏発売の「スマイLINK TV Stick」
大阪ガスは、スマートフォンやPCなどから暮らしに役立つさまざまなサービスを利用できる会員向けサービス「スマイLINK」を展開中。食品・日用品の買い物や暮らしサポートなどを1つのIDで利用可能です。直近では、酒類・食料品のデリバリーサービス「なんでも酒やカクヤス」や、日用品の販売・サブスクを展開するSIKI株式会社などが参画しました。
そんな「スマイLINK」をより便利にするのが今夏発売する「スマイLINK TV Stick」。自宅のテレビやモニターにつなぐと、NETFLIX・YouTubeなどの動画サービスや「スマイLINK」で提供しているサービスにテレビからアクセスできるというものです。
この「スマイLINK TV Stick」によって、簡単に「ファストドクター」の医療相談などが利用可能となります。
時間外救急窓口「ファストドクター」
「ファストドクター」は、1600名の医師・300名の看護師が登録する時間外救急窓口。24時間無料の医療相談で適切な受診を案内するほか、必要に応じて医師によるテレビ電話(救急オンライン診療)または自宅往診で対応します。なお、救急オンライン診療の場合は、最短1時間で処方薬を宅配できるのもポイントでしょう。ファストドクターは、同サービスを通じ、軽減と時間外医療の拡充や軽症による不要な救急車出動などに貢献しています。
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(文・Higuchi)