ion SmartScooterは充電式のリチウム電池で作動するので、両足をボードに載せたままで進む。つまり、脚で地面を蹴る必要がなく、街中の移動がかなりラクにできそうだ。
■アクセル、ブレーキ付き
操作は、ハンドル右側のグリップがアクセルになる。最高速度は時速24キロ。これなら、上り坂で息を切らすことなくスイスイとのぼれる。
しかも、ハンドルの左側にはブレーキ機能もある。通常のキックスクーターの場合ブレーキがないので、速度調整ができるのは下り坂時の安全確保に大いに役立つだろう。
■フル充電で27キロ走行
ボディはアルミニウム製で、バッテリーなどを含め総重量は11.7キロ。若干重いが、折りたたみ式なので持ち運びが可能だ。なので、駅までこのキックスクーターで移動し、電車に乗り、そして降りてから目的地までまたキックスクーターで移動する、という使い方ができる。
バッテリーは普通のコンセントで充電でき、フル充電(約3時間)すると、27キロの走行が可能になる。電池残量は右側のグリップに付いているライトに表示される。
■USBポートで端末充電も
面白いのはハンドル部分にUSBポートも付いている点。スクーターに乗りながらスマートフォンなどを充電し、そして音楽も聞いて街中をラクラク移動するというのもありだろう。
Kickstarter でのキャンペーン(10月20日まで)では399ドルで入手できるので、興味のある人は早めにチェックを。
ion SmartScooter