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3年ぶりの長岡花火大会、アプリやICT活用でスムーズな体験・運営へ

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一般財団法人長岡花火財団(以下、長岡花火財団)が主催する「長岡まつり大花火大会(以下、長岡花火)」が3年ぶりに開催されます。

そこで、フラー株式会社(以下、フラー)は来場者の体験を、NTT東日本新潟支店(以下、NTT東日本)はスムーズな運営を実現すべくそれぞれのアプローチで大会を支援するようです。

長岡花火公式アプリ、アップデート

フラーは、長岡花火財団と共同開発したスマートフォン向け長岡花火公式アプリをアップデートしました。

同アプリは、大会までのカウントダウン機能や大会案内機能、会場の施設位置や駐車場混雑状況を確認できるマップ機能、緊急速報を伝える通知機能などを搭載しています。

今回は同アプリに、チュートリアル機能を追加。アプリをよりスムーズに使える仕様にアップデートしました。

長距離Wi-Fiやクラウドカメラなどで運営支援

NTT東日本は2021年5月、ICTなどを活用した安心・安全な大会の実現を目指し、長岡花火財団と「長岡花火オフィシャルパートナー協定」を締結。これに基づき、大会当日の運営支援および検証をおこないます。

具体的には、スタッフ間の通信に専用の長距離Wi-Fiを提供することで通信の安定性を検証。また、Webコミュニケーションツールやクラウドカメラを活用し、落とし物の形状や駐車場の混雑状況を可視化することで、音声中心のコミュニケーションでは伝わりづらい情報を正確に伝えられる環境を構築するようです。

このほか、メンバーのグルーピングによる最適な情報共有や、株式会社テリロジーサービスウェアの映像通訳サービス「みえる通訳」を活用した外国人案内なども実現するといいます。

3年ぶりの大会をスムーズに

これまで多くの人が訪れてきた長岡花火。今年も多くの人出が見込まれるでしょう。今年は、3年ぶりの開催ということもあり、来場者も運営側も多少戸惑うシーンがあるかもしれません。

そんなシーンにおいても、このたびのフラーとNTT東日本の取り組みが、よりスムーズな体験・運営につながると期待したいところです。

PR TIMES(1)(2
NTT東日本新潟支店
「みえる通訳」公式サイト

(文・Higuchi)

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