そしてこのたび、SaaS型の安価プランの提供を開始。あわせて、トライアルプランとなる健康診断プランも発表しました。
データをもとに経費の不正・異常を検出
「Stena Expense」は、企業における個人立替経費の申請・承認データをもとに、AIが不正経費を自動検出するサービス。導入している経費精算システムを変えることなく利用可能です。フローとしては、経費精算データやクレジットデータなど分析するデータをブラウザでアップロード(API連携も可)。およそ30分で経費利用の妥当性・真正性チェックが完了し、不正や異常(不適切)の種類などを確認できます。
検知できる不正の例としては、タクシー代の水増しや重複申請など。異常の例としては、特定個人または特定店舗の異常頻度利用などがあります。
また今年3月には、外部APIとの連携により、飲食店で使用された経費が該当店舗の相場金額から大きく逸脱していないかを検知するAIも追加されました。
検出結果の閲覧・管理なども簡単に
さまざまなデータから経費の不正・異常を検知する「Stena Expense」。検出した結果の確認・記録・管理・分析も簡単にできるといいます。検出した不正・異常は、種類・日付・勘定分類・申請部署・申請者などの項目でフィルタリングして一覧で表示可能。画面では、経費明細ごとに表示したり、申請者ごとにグルーピングしたりすることができます。
また、不正・異常と判断した根拠がグラフなどで可視化されるのもポイント。根拠を明らかにすることで該当者へのフィードバックもしやすくなるでしょう。
さらに、経費明細ごとのステータス設定やコメント入力などにより、複数人での管理もしやすいといいます。
SaaS型の安価プランを追加
そしてこのたび、「Stena Expense」の高精度な検知機能はそのままに、企業の担当者自身で登録・設定・データ投入ができるSaaS型の安価プランを追加。これより安価かつ簡単な運用を実現し、各企業の経理業務DXを推進するとのことです。また、トライアルタイプとなる健康診断プランも提供中。1年分のデータセットをもとにAIによる不正検知を実行できます。
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「Stena Expense」サービスサイト
(文・Higuchi)