今回の「GPD WIN Max 2」はディスプレイサイズが10.1インチあり、もちろん搭載するコントローラーなどで快適にゲームが楽しめるというもの。CPUやストレージ容量などを選べるようになっています。
ほどよいサイズ感
これまでいくつかのゲーミングPCを展開しているGPDですが、GPD WIN Max 2の特徴としては画面が大きく、解像度も高いことなどが挙げられます。ディスプレイはベゼルレスで、サイズは10.1インチ。ほどよいサイズ感に加えて、解像度は1920×1200ピクセルあり、スタイラスにも対応します。
豊富なオプション
また、ゲーマーのさまざまな需要に応えようとCPUやストレージ容量などを選べるようになっているのも魅力です。たとえば、CPUはIntelのCore i7-1260PまたはRyzen 7 6800Uから選択できます。メモリは16GBか32GB、ストレージ容量は1TBか2TBから選べ、M.2 2230 SSDでストレージを拡張することも可能です。
その他のスペックとしては、Thunderbolt 4(RyzenモデルはUSB 4)、HDMI 2.1、USB 3.2 Gen2を3つ、 USB Type-C、SD/マイクロSDカードスロットなどを搭載していて、拡張性も十分です。
モバイルPCとしての使用も
キーボード上部にあるコントローラーは使用しないときはカバーで覆うことができ、通常のモバイルノートパソコンとして使用することも可能です。気になるプレオーダー価格ですが、CPUがRyzen 7 6800U、メモリ32 GB、ストレージ2TBと開発元おすすめのタイプが1299ドル(約17万8000円)〜となっています。本稿執筆時点で最も安いのは、IntelのCore i7-1260P、メモリ16G、ストレージ1TBのタイプで999ドル(約13万7000円)です。
プレオーダーは9月上旬まで受け付け、締切後ほどなくして発送が始まる見込みです。
GPD WIN Max 2/Indiegogo