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HIKKY開発の“誰でも使える”メタバースメーカー、βテストで20ワールド公開

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株式会社HIKKYは、独自開発するメタバースメーカー「Vket Cloud」のベータテスターを5月に募集。約1週間で175名の応募があり、参加者はそれぞれギャラリーワールドを制作しました。

そしてこのたび、そのなかから審査基準を満たした20ワールドを一般公開。参加者の個性あふれるワールドを体験できます。

メタバースを身近にする「Vket Cloud」

「Vket Cloud」は、誰でも自由にオリジナルのメタバース空間を制作できるようにと開発を進めるメタバース開発エンジンです。

Google ChromeやSafariなどのブラウザ上に構築されたメタバース空間には、VRデバイスはもちろんスマートフォンやPC、タブレットからでもURLリンクをクリックするだけでアクセス可能。同空間内にいる他ユーザーとコミュニケーションを楽しむこともできます。

ブラウザ上でありながら、100万ポリゴンを超えるコンテンツの表示や物理ベースレンダリングによる美しい世界を実現可能。また、独自ドメイン使用や自社ID導入、外部APIとの連携など高いカスタマイズ性も特徴です。

ワールドを見てみました

そんな「Vket Cloud」の新たな開発フェーズに向けて実施されたβテスト。一般公開となった20ワールドには、ベータテスターポータルサイトのトップページから各ワールドのサムネイルをクリックすることでアクセスできます。

ということで、実際にアクセスしてみました。

そこには実に多種多様なメタバースが。特に気になったのは、1点物の彫刻“井波彫刻”を展示している「バーチャル井波彫刻美術館」で、3Dデータ化された作品が数多く並んでいました。

ほかにも、誰かと語り合いたくなるようなバーや現実世界にはない雲の上のリゾート、夏祭りや山道など魅力的なワールドが楽しめます。

NFTカンファレンスとコラボ中

このたび「VketCloud」は、7月11日(月)開催のNFTカンファレンス「Non Fungible Tokyo 2022」とのコラボを発表。

同イベントは、渋谷ストリームホールにて開催中ですが、そのメタバース会場をVketCloudで制作したようです。メタバース会場には、ポータルサイトのトップページからアクセス可能。イベントの生配信を試聴できます。

また、今年の夏から秋にベータテスターの二次募集を予定していると発表。追加機能実装・既存機能を進化させたVketCloudで新たなワールドを作成する参加者を募集するようです。

PR TIMES
「Vket Cloud」ベータテスターポータルサイト
株式会社HIKKY

(文・Higuchi)

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