そしてこのたび、そのなかから審査基準を満たした20ワールドを一般公開。参加者の個性あふれるワールドを体験できます。
メタバースを身近にする「Vket Cloud」
「Vket Cloud」は、誰でも自由にオリジナルのメタバース空間を制作できるようにと開発を進めるメタバース開発エンジンです。Google ChromeやSafariなどのブラウザ上に構築されたメタバース空間には、VRデバイスはもちろんスマートフォンやPC、タブレットからでもURLリンクをクリックするだけでアクセス可能。同空間内にいる他ユーザーとコミュニケーションを楽しむこともできます。
ブラウザ上でありながら、100万ポリゴンを超えるコンテンツの表示や物理ベースレンダリングによる美しい世界を実現可能。また、独自ドメイン使用や自社ID導入、外部APIとの連携など高いカスタマイズ性も特徴です。
ワールドを見てみました
そんな「Vket Cloud」の新たな開発フェーズに向けて実施されたβテスト。一般公開となった20ワールドには、ベータテスターポータルサイトのトップページから各ワールドのサムネイルをクリックすることでアクセスできます。ということで、実際にアクセスしてみました。
そこには実に多種多様なメタバースが。特に気になったのは、1点物の彫刻“井波彫刻”を展示している「バーチャル井波彫刻美術館」で、3Dデータ化された作品が数多く並んでいました。
ほかにも、誰かと語り合いたくなるようなバーや現実世界にはない雲の上のリゾート、夏祭りや山道など魅力的なワールドが楽しめます。
NFTカンファレンスとコラボ中
このたび「VketCloud」は、7月11日(月)開催のNFTカンファレンス「Non Fungible Tokyo 2022」とのコラボを発表。同イベントは、渋谷ストリームホールにて開催中ですが、そのメタバース会場をVketCloudで制作したようです。メタバース会場には、ポータルサイトのトップページからアクセス可能。イベントの生配信を試聴できます。
また、今年の夏から秋にベータテスターの二次募集を予定していると発表。追加機能実装・既存機能を進化させたVketCloudで新たなワールドを作成する参加者を募集するようです。
PR TIMES
「Vket Cloud」ベータテスターポータルサイト
株式会社HIKKY
(文・Higuchi)