海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Start Up 議事録作成の「スマート書記」がアップデート。話者ごとのテキスト化や業界用語の学習が可能に

Start Up

議事録作成の「スマート書記」がアップデート。話者ごとのテキスト化や業界用語の学習が可能に

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
エピックベース株式会社は、議事録作成効率化サービス「スマート書記」を4月1日に正式リリース。そしてこのたび、組織運営や事業成長に資する議事録の作成を実現する3つの新機能を7月下旬より順次提供すると発表しました。

音声×AIで議事録作成を支援

「スマート書記」は、音声×AIで議事録作成を効率化するクラウドサービス。作成した議事録の共有・管理も一元化します。

同サービスでは、議事録作成担当者のアカウントがあれば、端末1台で会議参加者の発言をすべて録音可能。会議後にAI音声認識を用いて文字起こしを実行します。

会議中は、エディタを活用して複数人でメモを取ったり、気になったポイントにタイムスタンプを残したり。録音音声・文字起こし結果と会議中のメモなどを活用することで、まとめ型の議事録も作成できるようです。

なお、対面会議の録音やいつでも議事録・音声を確認できるスマートフォンアプリもあります。

話者ごとにテキストを分けて表示

そんな「スマート書記」に加わる機能のひとつが、“自動話者分離機能”。複数の発言者ごとにテキストを分けて文字起こしする機能です。

これにより、「誰が何を話したのか」がわかりやすくなるでしょう。また、商談時などは顧客の発言だけをピックアップして聞くことも可能だといいます。

使用頻度の高いキーワードを学習

2つ目は、“用語登録サジェスト機能”。使用頻度の高いキーワードをスマート書記が学習し、用語登録をサジェストしてくれます。

業界における専門用語や企業で使っている略称などを用語登録することで、文字起こしをする際の誤変換を解消し、議事録作成の効率化が期待できるようです。

ワンクリックでポイントを抑える

3つ目は、“ミーティングのハイライト機能”。会議中に重要だと判断したときにワンクリックすると、会議後にその会話をまとめて確認できます。

議論が白熱してメモを取れなかったときや、あとからでは大事なポイントがわかりづらいときに役立ちそうです。

PR TIMES(1)(2
「スマート書記」公式サイト

(文・Higuchi)

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報