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新聞社もフードテック領域参入! 信濃毎日新聞ら、長野県の昆虫を使った4商品発売

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いまでこそ注目を集めている昆虫食ですが、信州・長野県では古くから「いなごの佃煮」をはじめ、昆虫を使った料理が親しまれています。

そんななか、信濃毎日新聞株式会社(以下、信濃毎⽇新聞社)はアマゾンの料理人・太田哲雄シェフ(以下、太田シェフ)とタッグを組み、長野県産のコオロギ、蜂の子、シルク、カイコサナギを使った洋菓子や調味料など、信州の昆虫食のイメージを一新するような4商品を7月4日(月)から発売します。

“美味しいから食べる” 昆虫食を開発

栄養価が高く、しかも環境への負荷が少ないことから、迫り来る食糧危機の時代における未来食として世界的に注目される昆虫食。

しかし、普段肉や魚を食べ慣れている人のなかには、抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。

そんななか、信濃毎⽇新聞社は日本の昆虫食の聖地である信州の新聞社として、昆虫食の新常識を創るべく、信州から昆虫食の意義を国内外に発信する「昆虫みらいプロジェクト」を開始。

「アマゾンの料理人」と称される太田哲雄シェフとチームを組み、肉や魚、野菜などのように、食材として “美味しいから食べる” 昆虫食を開発します。

長野県産の昆虫を使った洋菓子・調味料

今回、信濃毎⽇新聞社は長野県産のコオロギ、蜂の子、シルク、カイコサナギを使った4商品を発売。

ここでは、各商品について紹介します。

まずは、フタホシコオロギを使用したタブレットチョコレート。無農薬アマゾンカカオを贅沢に使ったクーベルチュールを土台に、旨味をプラスするため長野県上田市の味噌屋「大桂商店」の味噌だまりを使っています。

次は、蜂の子を使用したフィナンシェ。発酵バターでソテーした蜂の子は臭みがなく、上品な甘さとコクのある仕上がりになっています。

そして、繭玉から糸繰りする過程ではね出した生糸を微粉末化した“シルクパウダー”を含んだメレンゲクッキー。ヘーゼルナッツの香ばしさや、皮ごとすりおろしたレモンの爽やかなフレーバーは、ティータイムのお供にぴったりでしょう。

4つ目の商品は、製糸の副産物として生じたカイコサナギをスパイシーに仕上げたシーズニングです。カルダモンやクミン、コリアンダーなどのスパイスを合わせ、カイコの風味をプラスに転化。カレーやフライドポテトに一味加えるのがおすすめとのことです。

なお、店頭販売は信濃毎日新聞長野本社、信毎メディアガーデンのみですが、信州産蜂の子のフィナンシェを除く3商品はECサイト「47CLUB」でも購入できます。

アンテナショップを開設予定

信濃毎⽇新聞社と太⽥シェフは、今後の事業展開として、信州の昆虫食の魅力を伝える情報発信拠点と物販機能を兼ねたアンテナショップ「COCON MIRAI」の開設を予定しています。

太⽥シェフがオーナーシェフを務める、長野県軽井沢町発地のレストラン「LA CASA DI Tetsuo Ota」に近接する建物を全面改修して、太田シェフの2号店レストランをオープンし、そのレストラン内にアンテナショップを開設するとのこと。

ショップ内では、これから直面する食糧危機や水不足、環境問題から人類を救う昆虫を「救世主」と位置づけ、諸問題のメタファーとしての難敵(=怪獣)に立ち向かう姿を、子どもに親しみやすいタッチで描いた展示パネルや映像コンテンツを展開する予定です。

PR TIMES(1)(2
47CLUB

(文・Haruka Isobe)
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