そんなシーンで解決策となるのがプロジェクター。フィリップスが現在クラウドファンディングサイトIndiegogoでプレオーダーを受け付けている「Screeneo U4」はコンパクトサイズで、56センチという至近距離から最大120インチを映し出せます。
短焦点タイプ
プロジェクターの売りは、白い壁や幕などがあれば所構わず映像を映し出せること。Screeneo U4は35〜120インチを投影できます。120インチというと一般的なラップトップの5倍超となかなか迫力ある大きさです。しかも短焦点で、60インチを映し出すには壁から19.5センチ離すだけ。80インチの場合は30.5センチ、120インチであれば56.5センチの距離で映し出せます。
HDR10対応
気になる解像度はというとフルHD(1080p@60fps)。HDR10にも対応し、またTI DLPシネマテクノロジーにより、鮮明でリアルな映像となります。明るさは400ANSIルーメンです。音響面では15Wのスピーカーを2基内蔵し、迫力あるサウンドが楽しめそうです。映画やスポーツゲームなどを視聴するときはもちろん、Bluetoothスピーカーとしてペアリングしたスマホやタブレットに入っている音楽を聴くのにも使えます。
大画面でゲームも
Bluetoothでつなげたデバイスの映像投影ができるのに加え、搭載するHDMIやUSB-Aのポートでさまざまなデバイスをつなげることができます。コンソールを接続させて大画面でゲームするという使い方もありでしょう。Screeneo U4はすでに目標を大幅に超えるプレオーダーを集め、9月にも発送が始まる見込みです。本稿執筆時点の最安値は619ユーロ(約8万7000円)。申し込み期限は7月14日となっています。
Screeneo U4/Indiegogo