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AIモデルをノーコードで。AI inside、予測・判断AIやAPI群の提供開始

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AI inside 株式会社(以下、AI inside社)は、予測・判断AI「Learning Center Forecast」、高精度なAIを組み込んだサービス・アプリケーションの構築が可能なAI・インテリジェンスAPI群「Developer’s API」の提供を開始します。

クリック操作で多様なAIモデルを構築

「Learning Center Forecast」は、数値データにもとづいた予測・判断AIにより、業務自動化を実現するビジネスAIツール。

自社のデータを用いて、需要予測・来客数予測・為替予測・特許維持判定・与信判定など、さまざまな予測・判断AIモデルを短期間で構築できます。

ユーザはデータを収集・アップロードし、予測したい項目を選択した後、ボタン1つで最大14のアルゴリズムを同時に実行することが可能。実行結果から最も精度の高い最適なものを可視化し、データを出力します。

なお、解決する課題としては、食品業界における販売の機会損失・フードロスの削減、メーカーにおける特許維持コストの最適化・知的財産の保護などが挙げられるとのことです。

高精度なAIを組み込んだサービスを実現

AI inside社はLearning Center Forecasのほか、あらゆる帳票から手書き文字を読み取るAI-OCRエンジンや書類仕分けAIなど、同社が提供するAI・インテリジェンスをオープン化したAPI群「Developer’s API」を発表。

Developer’s APIは、API利用により、開発期間・コストをかけずに高精度なAIを組み込んだサービス・アプリケーションの構築が可能です。

具体的には、請求書を読み取り電子帳簿保存システムと連携する「経費精算システム」、書類を仕分け指定フォルダに格納する自動仕分け機能搭載の「ドキュメント管理システム」などのサービス構築を想定しています。

AIの民主化を加速するために

AIプラットフォームやAIサービスを導入する企業・団体が増加している近年。

いまやAI技術は一部の技術者やAI開発会社だけのものではなく、ビジネスユーザによる市民開発・AI内製化が進んでいます。

そんななか、AI民主化を推進するAI inside社は、ノーコードAI開発・運用プラットフォーム「Learning Center」をはじめ、さまざまなAIプラットフォームを開発。

そして今回、あらゆる企業・団体のAI内製化を支援しビジネス変革に貢献するべく、AI inside社のAIインフラ・コアテクノロジーをオープン化し、新たなサービスの提供を開始しました。

PR TIMES
Learning Center Forecas

(文・Haruka Isobe)

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