米国のスタートアップが開発した「SunnySide」です。バッテリーを内蔵し、適温を維持できるだけでなく、食べる直前にレンジのように温めることもできます。
アイスクリーム保存可
SunnySideは長方形ボックスのデザインで、底部分に容量1万mAhのバッテリーを内蔵しています。このバッテリーで温度管理ができる仕組みです。温度の設定は、専用のアプリまたは弁当箱の側面に付いているボタンで行います。ご飯を保温したり、アイスクリームが溶けないよう冷たさをキープしたりすることもできます。
レンジ感覚で温められる
加えて、食べる直前に「レンジでチン」の感覚で温める機能もあります。内蔵する電動コイルにより最高75度まで温めることができ、こちらは麺類などに使えそうです。バッテリーをフル充電していれば、7回ほど温めることができます。
スマホの充電も
またユニークなのが蓋にソーラーパネルを搭載している点。お弁当の温度管理のパワー源となります。そしてSunnySideのバッテリーでスマホなどのデバイスを充電できる点も見逃せません。ランチタイムに温めたお弁当を食べながらスマホを充電するといったことができます。
SunnySideはバッテリーを内蔵するため重さが680グラムありますが、お弁当タイムを充実させるのは間違いなさそうです。
本稿執筆時点のKickstarterでの予約価格は69ドル(約9300円)〜。7月21日まで申し込みを受け付けたのち、10月にも発送が始まる見込みです。
SunnySide/Kickstarter