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Tech SkyDriveら、空飛ぶクルマ離発着場モデルの設計に着手。2025年のサービスインめざす

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SkyDriveら、空飛ぶクルマ離発着場モデルの設計に着手。2025年のサービスインめざす

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©iStock

空飛ぶクルマおよび物流ドローンを開発する株式会社SkyDrive(以下、SkyDrive)は、株式会社長大(以下、長大)と株式会社大林組(以下、大林組)と協働で、空飛ぶクルマの離発着場モデル作成を推進します。

「離発着場の標準化」の動き

近年、国内における空飛ぶクルマ実用化の動きが高まるなか、必要とされているのが、空飛ぶクルマが離陸・着陸する「離発着場」の標準化。

“空の移動革命に向けた官民協議会”が2022年3月に公開したロードマップでは、2022年度から「国際標準に沿った空飛ぶクルマ専用離着陸場の基準整備」をおこなうことが示されています。

また、2022年3月に国土交通省と経済産業省は、空の移動革命に向けた官民協議会の次年度の取組みとして、離着陸場設置に関する事項を議論するワーキンググループを設置すると発表。

こうした機運のなか、SkyDriveは、日本各地や世界の橋梁設計を培うほか、空飛ぶクルマの離発着場構築につながる事業を展開する長大と、総合建設会社として国内外で数々の実績を残している大林組とともに、空飛ぶクルマの離発着場モデル作成を推進します。

3社の技術を総動員した「離発着場モデル」

現在、SkyDriveは、同社が持つ機体情報や機体の必要設備にまつわる情報や知見をもとに、長大と大林組の持つ環境や交通システム、設計・施工の知見および技術を総動員した、空飛ぶクルマの離発着場モデル作成に向けた検討をおこなっています。

また、離発着場モデル作成に向けた検討で得られた経験をもとに、今年度より開催される「空の移動革命に向けた官民協議会 離着陸場ワーキンググループ」にて、空飛ぶクルマのよりよい実装のために提言を検討しているとのこと。

SkyDriveは今後も、エアモビリティ社会の実現に向け、離発着場の標準化をめざし、プロジェクトを推進していく方針です。

空飛ぶクルマのサービス開始をめざして

SkyDriveは今回の離発着場モデル作成のほか、これまで空飛ぶクルマに関するさまざまな研究・開発をおこなってきました。

2020年8月には、有人試験機「SD-03」での有人飛行試験に国内で初めて成功。1人乗りの機体をパイロットが操縦し、コンピュータ制御のアシストなどによって安定した飛行を実現しました。

最近は、2025年大阪・関西万博での飛行実現に向けた大阪府および大阪市との連携協定を、空飛ぶクルマへの事業参入を検討しているスズキ株式会社と連携協定を締結するなど、空飛ぶクルマの認知度・社会受容度の向上や、機体開発・技術の研究開発に注力しているようです。

今後は、2025年に大阪ベイエリアにおいて「空飛ぶクルマ」を利用したサービスの開始をめざすといいます。

PR TIMES(1)(2)(3)(4

経済産業省「空の移動革命に向けたロードマップ」

(文・Haruka Isobe)
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