これを受けベネインビクタス株式会社は、「KAMUY-HKD」が発行する限定1179個のNFTを発売すると発表しました。
希少な北海道食材の購入・体験を拡大
「KAMUY-HKD」は、北海道の幻の食材を購入・体験できるNFTを発行するプロジェクト。NFTは、クレジットカードまたはETHにて決済可能です。同プロジェクトでは、NFTホルダー限定のECやイベントなどを展開し、希少な北海道食材の購入・体験を広げることで北海道の活性化を図るといいます。
事前登録から一般販売までのフロー
まずは、6月18日(土)以降、「KAMUY-HKD」のSNS(TwitterとInstagram)および随時発表されるアンバサダーのSNSにて事前登録開始をアナウンスし、事前登録者の抽選(ホワイトリスト抽選)をおこないます。その後、事前登録者優先で抽選を行い、ホワイトリスト価格で購入できる人を選出。そして一般販売期間へ移るというのが初期のフローです。
ホルダー限定ECや食事会を展開、第1弾は「黒毛蟹」
8月以降は、ホルダー限定ECやホルダー限定コミュニティ(Telegram内)の開設、限定食事会の開催などを予定。ECでの第1弾は、日本でも有数の蟹卸問屋である加藤水産をコラボレーターとして迎え、数千匹に一匹と言われる「黒毛蟹」を限定販売します。
限定食事会は、加藤水産が運営する札幌とニセコの「蟹鮨 加藤」にて開催予定です。
それ以降も順次コラボレーターを追加し、新商品や限定イベントを展開予定。ゆくゆくは、ニューヨークやパリなどのジャパニーズレストランと提携した限定イベントも開催したいとのことです。
北海道の課題をNFTで解決したい
同プロジェクトの背景には、北海道の食・自然・一次産業が抱える課題があるといいます。特に温暖化などによる海の幸の激減が深刻なようで、昨年からは赤潮の影響でウニ・サケ・貝類に大打撃を受け、北海道東側のウニの9割が死滅したという報告も。その影響もあり、漁師などの一次産業の人口も減っているようです。
このような状況から、世界の人々とコミュニティを築けるNFTにより北海道の食・自然・一次産業を守るべく「KAMUY-HKD」が始動しました。なお、売上の一部は北海道の第一次産業に還元するとのこと。
PR TIMES
NFTプロジェクト「KAMUY-HKD」
(文・Higuchi)