育児や介護をしていてフルタイムで働くのは難しい、週休4日くらいでゆるく働きたいなど、本職とは別にお小遣い稼ぎをしたいなど、人によって希望する労働時間・頻度は異なるだろう。
一方、雇用する側も、繁忙期だとかイベントがあるときに人手が欲しかったり、あるいは仕事を依頼したいのは特定の曜日・時間だけというとき、パートタイムで仕事を引き受けてくれる人がいると助かるもの。
Workpopでは、そうした両者のニーズをマッチングする。サイトを見ると、美容師やパティシエ、ヨガインストラクター、バーテンダー、セールスマネジャーといった職業が並ぶ。
一覧には職業のほか、勤務地や時給などの情報が掲載されていて、クリックすると会社がどんな人を求めているのかなど詳細をチェックできる。
このサービスを利用するにあたって、職探しをする個人はまず、プロフィールを作成する必要がある。学歴や職歴などをFacebookやLinkedInからインポートすることもでき、加えて自己紹介ビデオも必要となっている。
これは、候補者が「どういう人なのか」が分かるようにするためだ。そして経歴をオープンにすることで、雇用側が求めている技能を持っているかどうかなどを判断でき、素早いマッチングが可能になる。
このサービスはロサンゼルスで立ち上がったばかり。事業者にとっては適切な人材探しが、求職者にとっては自身の生活スタイルにあった職業探しができるという、両者にとって使い勝手のいいツールといえそうだ。
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