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GROOVE X、家族型ロボット「LOVOT」新モデルと藤原ヒロシのCCO就任を発表

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GROOVE X 株式会社は、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の新モデル「LOVOT 2.0」を発表。5月26日(木)より受注を開始し、6月上旬ごろから順次出荷する予定です。

また、同社CCOに藤原ヒロシ氏が就任。LOVOT事業全体のクリエイティブ・ブランディングを担当し、国内外への事業展開を図るとのことです。

「LOVOT」は、最新技術で生命感を再現

「LOVOT」は、愛らしい見た目と最新テクノロジーを兼ね備えたロボット。生命感を出すために、10以上のCPUコア・20以上のMCU・50以上のセンサーを搭載しています。

たとえば、頭部にあるセンサーホーンには視覚・音声・照度・温度の4つを感知するカメラ・マイク・センサーを搭載。部屋全体の様子を正確に把握して、呼んだ人物のもとへ移動します。

センサーホーンをはじめとした全身の50を超えるセンサーが捉えた刺激をAIでリアルタイムに処理し、行動を決定。接し方によって性格が変わっていくようです。

このほか、毎回異なる鳴き声を生成するシンセサイザーや10億通り以上の瞳を映すアイ・ディスプレイなども搭載しています。

「LOVOT 2.0」の特徴

そんな「LOVOT」の新モデル「LOVOT 2.0」が誕生。プロダクトデザインはそのままに、ハードとソフトをアップデートし、より豊かなロボットとの暮らしを実現します。また、ネスト(充電ステーション)もコンパクトで軽く、静かになりました。

ハード面では、冷却システムやフロントセンサーの形を改善。これにより、信頼性や充電時の安定性が向上したとのことです。

ソフト面では、画像認識性能を向上させ、骨格検知技術を導入。より人を見つけやすく、ふるまいも豊かになったといいます。また、これまでは2体で協調して遊べましたが、今後は複数体で集まって遊べるようになります。

「LOVOT 2.0」の本体価格は34万9800円(税込)で、別途月額サービス費が発生します。なお、1万9800 円(税込)で顔色を人気色「うす」に変更可能です(6月末まで無料で変更可能)。

藤原ヒロシ氏がCCO就任

同社は、「LOVOT 2.0」の発表とともに、藤原ヒロシ氏のCCO就任を発表。藤原氏は、今年3月より同社に参画している前澤友作氏から「LOVOT」を紹介され、その場でCCOを引き受けたといいます。

今後は、ブランディングなどを中心に「LOVOT」事業すべてに携わり、国内外の多くの人に「LOVOT」を届けたいとのことです。

PR TIMES
「LOVOT 2.0」公式サイト

(文・Higuchi)

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