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横浜市で「AI活用型オンデマンドバス」の実験開始。預かり保育後の送迎負担解消へ

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幼稚園の送迎バス運行に携わる株式会社みつばコミュニティ(以下、みつばコミュニティ)は、スペア・テクノロジーソリューションズ株式会社(以下、スペア・テクノロジーソリューションズ)のAI活用型オンデマンド交通システムを利用し、「横浜市都築区預かり保育児童向けシェアリングバス事業に向けた実証運行」をおこないます。

学校法人岩谷学園のグループ校である神奈川県横浜市都筑区の「認定こども園エクレス 幼稚園」の協力のもと、2022年5月16日(月)~7月15日(金)の期間、実証実験を進める方針です。

預かり保育の「送迎の負担」という課題

近年、共働き家庭の増加や待機児童の問題から幼稚園で「預かり保育」を利用する家庭が増えてきているといいます。

しかし、預かり保育後は、園児ごとに帰宅時間が異なることや、送迎コストが高くなることから、多くの園は帰宅時の各家庭へのバス送迎はおこなっていなかったとのこと。

そのため、保護者は18時半や19時までに園まで迎えに行かなければならず、早く退勤するといった対応が必要だったようです。

こうした背景を受けて、みつばコミュニティは、預かり保育後の送迎バス運行実現を目指し、横浜市都築区預かり保育児童向けシェアリングバス事業に向けた実証運行の実施に踏み切りました。

AIが幼稚園と各家庭を効率よく結ぶルートを算出

預かり保育後のバス送迎では「利用ニーズに応じて日々柔軟に最適ルートを運行する仕組み」が必要となることから、みつばコミュニティは今回の実証実験でスペア・テクノロジーソリューションズのAI活用型オンデマンド交通システムを利用。

AIが幼稚園と各家庭を効率よく結ぶルートを速やかに見つけ出し、「働く保護者が家で子どもの帰りを待てる」環境を作ります。

そのほか、みつばコミュニティは実験にて、預かり保育後の送迎におけるオンデマンドバスの有効性を確認するとのことです。

複数の園を結ぶシェアバス送迎の実現を目指して

みつばコミュニティは実証実験の結果を踏まえて、複数の園を結ぶシェアバス送迎の実現を目指します。

将来的には、ほかの業種とも連携したシェアバス送迎を展開し、地域交通の利便性向上に取り組むとのこと。

同時に、最適なルート運行による交通事故リスクの最小化や環境負荷低減(ガソリン消費量削減、CO2排出量削減)を課題とし、SDGsの3番目の目標「すべての人に健康と福祉を」や13番目の目標「気候変動に具体的な対策を」の達成に貢献していく構えです。

PR TIMES

(文・Haruka Isobe)
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