そしてこのたび、夏の特別期間として演出などを一新した「ヨルモウデ」を7月22日(金)~8月6日(土)の限定16日間で開催すると発表。地域との共同企画も見どころのようです。
テーマは“新時代の夏祭り”
「ヨルモウデ」は、夜の神社仏閣を光や音のアートで演出し、感染症予防対策アートで安心安全に参拝できるイベント。豊川稲荷では、昨年延べ4万人以上が来場しました。今回のテーマは“新時代の夏祭り”。豊川市で例年親しまれてきた祭りが相次いで中止となるなか、地域共同企画を織り交ぜた豊川の夏ならではのお祭り体験をデジタルアートとともに届けます。
演出を紹介
今回は、春の特別期間から登場した寺宝館プロジェクションマッピングに豊川が発祥地とされる“手筒花火”の映像が出現。このほか“風鈴祭り”や“夜店体験”といった夏祭り体験が見どころのようです。また、感染症予防対策アートのひとつ「NAKEDつくばい」の演出も夏仕様に。手をかざすと除菌液とともに花火や金魚がマッピングされます。
さらに、他者とのソーシャルディスタンスを意識しやすい「NAKEDディスタンス提灯」も、数量限定で花火柄バージョンとなるようです。
平安神宮でも「ヨルモウデ」
「ヨルモウデ」は、豊川稲荷のほか平安神宮でも開催しました。平安神宮では、2021年12月に「NAKEDヨルモウデ 平安神宮 2021」を、2022年1月に初詣バージョンとなった「NAKEDヨルモウデ 平安神宮 2022」を開催。
重要文化財・慶天門や社殿、尚美館などを光と音で包み、夜ならではの平安神宮が出現しました。また、「NAKEDつくばい」では撫子・嵯峨菊・タンポポが、「NAKEDディスタンス提灯」では左近の桜と右近の橘をモチーフにした映像が映し出されたようです。
さらに、平和への願いを世界に届けるアートプロジェクト「DANDELION PROJECT」とつながるインタラクティブアートオブジェ「DANDELION」も設置。来場者が自分のスマートフォンをタンポポのオブジェにかざすことで綿毛が舞い、世界中に植樹(設置)された「DANDELION」にリアルタイムに届くというものでした。
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(文・Higuchi)