ユーザーはFacebookにログインしたのち、「Yoink」にアクセスすると、必要な物資からボランティアの人手まで、さまざまな要望を「Yoink」に投稿することができる。サイト内にはカテゴリーページが設けられており、欲しい情報が検索しやすいよう工夫されている。また、いまだ電気が復旧していない人のために、要望を預かって、代理でサイト内にメッセージを投稿するサービスもおこなっている。
さらに「Yoink」では、物資提供や作業の手伝いなどをしたいと思っているボランティアの情報も掲載することができ、手助けが欲しい人と、手助けをしたい人を、リアルタイムでつなぐ架け橋となっている。
災害が起きたときに、素早く情報コミュニティを形成し、市民の手による、市民のためのサポート体制を築いたこの活動。自然災害の多い日本も、見習う点が多くあるのではないだろうか。
Yoink