安定感のあるスタイリッシュなモデル
「WHILL Model S」は、時速6km以下で走行するスクーター型の近距離モビリティ。電動アシスト自転車よりも安定感があり、シニアカーよりもスタイリッシュな製品です。免許不要で歩道を走行できるため、免許返納後や自転車からの乗り換えなどに最適とのこと。高齢化社会の日本において、移動手段に新たな選択肢が増えるでしょう。
「WHILL」シリーズを紹介します
同社は現在、車いす型の電動近距離モビリティ「WHILL Model C2」および「WHILL Model F」をグローバルに展開中。「WHILL Model C2」は、5cmの段差を乗り越える走破性や半径76cmで回転できる小回り性能、軽い力で直感的に操作できるコントローラー、大容量で持ち運び可能なバッテリーなどが特徴の製品です。
こういった機能や高いデザイン性はそのままに、折りたたみ式となったのが「WHILL Model F」。3ステップで折りたためるため、旅行などに持っていくのも便利です。また、旅行先で受け取れるレンタルサービスもあります。
両モデルともに、免許不要で歩道走行が可能。オプションとして、乗車中のアクシデントをカバーする保険やロードサービス、各種医療に関する相談窓口がセットになったサポートサービスも提供しています。
他企業との連携なども拡大中!
同社は、機体開発・販売以外でも成長著しい企業と言えるでしょう。今年1月、サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長の新浪剛史氏を社外取締役に、Apple社のMegan Frost氏をアドバイザーに、株式会社ファーストリテイリングなどで実績を重ねてきた福田慧人氏をCTOに迎え、近距離移動のプラットフォーム構築を加速すべく新体制を構築しました。
また、日本航空株式会社が2月に開始した経路検索・手配サービス「JAL MaaS」で検索できる移動手段のひとつに「WHILL」が選ばれています。
さらに、免許返納後の移動手段として注目を集め、自動車ディーラー各社との連携も拡大。3月には、WHILLを取り扱う全国の自動車ディーラー70社と共に「WHILL」拡大に向けた取り組みを実施しています。
Techableでは、WHILL株式会社について複数の記事を公開していますので興味のある方はこちらからどうぞ。
PR TIMES(1)(2)
WHILL株式会社
Techable記事(1)(2)
(文・Higuchi)