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そうしたなか、ドイツではソーラーパネルで発電する大型アリーナが建設される見通しとなりました。建設中も二酸化炭素の排出を抑制するなど、ドイツ初の「気候ニュートラル(ネットゼロ)」アリーナとうたっています。
リサイクル可能な材料
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2022/04/A0B9F25B-94DE-4E58-8D6A-B17E631192D8_1_201_a-e1651244567624.jpeg)
Populousによると、アリーナ建設では二酸化炭素の排出を削減するライフサイクルベースの計画を実行し、持続可能な方法で調達したリサイクル可能な材料を使用するとしています。
緑豊かに
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さらにはアリーナの建物内や周辺には多くの樹木が植えられる見込みで、イメージ図では散策ができるようになっているようです。周辺にはホテルと駐車場も建設される予定ですが、こちらにも植林される計画とのことです。
建設から運営まで環境配慮
ソーラー発電などによる再生可能ネルギーを部分的に利用している施設は数多くありますが、このアリーナのように建設から運営まで徹底して環境に配慮しているものは世界にそれほど例はなさそうです。実際、ドイツでは初のネットゼロのアリーナとのことです。アリーナは地元当局からすでに基本計画の許可が下りていて、計画通りに進めば2027年に開業する見込みです。
Populous
(文・Mizoguchi)