1日に2000件寄せられる医療相談の約3割はスマートフォンアプリからだといいます。このたび、そのスマートフォンアプリをリニューアルしました。
トリアージで対応を判断
「ファストドクター」ではまず、ユーザーが電話かWebフォームで症状を伝えると緊急度判定プロトコル(総務省消防庁準拠)に基づいてトリアージします。緊急度は高い順に、赤・橙・黄・緑・白の5段階。赤の場合は119案内を、緑・白の場合はメディカルコールスタッフによる助言を行い相談を終了します。
橙・黄の場合は、ファストドクター提携医療機関の当直医に往診が必要かを相談し、患者が自力で通院できないと判断した場合に往診を適応。医師が自宅へ向かい診療・検査し、その場で薬を渡します。
オンライン診療にも対応
また、スマートフォンで診察を受けられるオンライン診療にも対応(内科・小児科)。スマートフォンから受付を済ますと、登録した携帯番号へ届くSMSにあるURLをタップするとオンライン診療が始まります。診察後、最短1時間で医師が処方した薬を宅配するという流れです。往診・オンライン診療は、東京・神奈川・千葉・埼玉・・愛知・大阪・兵庫・京都・奈良・福岡にて展開中。ただし、オンライン診療の際、最短1時間で薬を宅配できるのは東京・神奈川・埼玉のみで、基本的には翌日以降の宅配となります。
20万ダウンロードのアプリ、リニューアル
そんな「ファストドクター」のスマートフォンアプリには、ユーザーと同居家族の情報をあらかじめ登録できる機能や本人・同居家族分の受診内容を履歴として残せる機能などを搭載。後日、かかりつけ医を受診したときの説明をスムーズにします。現在、ローンチから累計20万ダウンロードを達成した同アプリがリニューアルしました。今回は、同居家族を登録するときの操作性向上やアプリアイコン変更などUI・UXを改善。また、はじめてダウンロードするユーザーにもわかりやすいファストドクターの使い方動画も掲載しています。
今後は、健康診断結果など事前情報の入力機能や位置情報の精度向上など、さらなるリニューアルを予定しているようです。
PR TIMES
「ファストドクター」公式サイト
ファストドクター株式会社
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(文・Higuchi)