バーチャル空間で沖縄を観光
「バーチャルOKINAWA」は、クラウドファンディングを通じて実現したメタバース空間です。2021年4月30日にオープンしたβ版では、沖縄県の観光スポット国際通りを再現した「バーチャル国際通り」を公開。
実際の国際通りを再現するだけでなく、アーニーパイル国際劇場での三線ライブ体験や、バーチャル国際通り内の空を泳ぐ魚の群れにエサをあげる体験など、バーチャル空間内で楽しめる機能を実装しています。
「首里城エリア」にて焼失した首里城を復元
2019年10月に発生した火災により焼損した、世界遺産「首里城」。再建を願う気持ちが広がるなか、あしびかんぱにーはバーチャルOKINAWAにて、沖縄美ら島財団監修のもと首里城を復元し、新エリアとして「首里城エリア」を4月26日(火)に公開することを発表しました。
同エリアでは、火災により焼失した、正殿をはじめとする建造物をバーチャル上で復元。
そのほか、首里城の歴史や沖縄の文化を学んだり、三線が奏でる琉球古典音楽を聞きながらエリアを散策をしたりと、さまざまなコンテンツを体験できるといいます。
なお、「首里城エリア」公開にあわせ、Webブラウザ版(簡易体験版)にも対応予定です。
過去には「一万人のエイサー踊り隊」などもバーチャルで
バーチャルOKINAWAでは、これまでさまざまなイベントを開催してきました。2021年7月には、β版のオープンを記念して、沖縄のバーチャルタレント根間ういによる記念ライブを実施。
同年9月には、1995年から続く、県内最大級のエイサー祭り「一万人のエイサー踊り隊」のバーチャルイベント「一万人のエイサー踊り隊2021オンライン INバーチャルOKINAWA」を開催しました。
あしびかんぱにーは、これからもバーチャルOKINAWAを通じて、アフターコロナの沖縄観光業の発展と活性化に貢献していく方針です。
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バーチャルOKINAWA
(文・Haruka Isobe)