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Tech 自然に囲まれた別荘をサブスクで。2000人が会員枠拡大を待つ「SANU 2nd Home」

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自然に囲まれた別荘をサブスクで。2000人が会員枠拡大を待つ「SANU 2nd Home」

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株式会社Sanuは、2021年4月にセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」をリリースしました。

サービス開始と同時に初期会員枠は完売し、現在は会員枠拡大時に先着順で案内する“ウェイティング登録”を受け付け中。2021年11月時点でウェイティング登録者数は2300名に到達しました。

月額5.5万円でセカンドハウスを楽しむ

SANU 2nd Home」は、初期費用無料・月額5.5万円で自然立地に建つキャビンに滞在できるサービス。別荘を賃貸・購入で所有するのではなく、サブスクで利用できるのがポイントでしょう。ただし、曜日やシーズンにより宿泊料がかかることもあります。

22年4月現在、白樺湖・八ヶ岳・山中湖の3拠点19棟を運営中。夏までに北軽井沢・河口湖など4拠点31棟を開業し、累計7拠点50棟を運営予定です。都心から約1時間半~3時間というアクセスしやすいロケーションも魅力のひとつでしょう。

環境に優しいキャビンで快適なひとときを

現在、富士五湖のなかで最も富士山に近いといわれる山中湖から徒歩5分ほどの森に14棟のキャビンがあります。そのほか、白樺湖で2棟・八ヶ岳で3棟のキャビンを運営中です。

このキャビンは、同社と株式会社ADXが共同開発した「SANU CABIN」(八ヶ岳の1棟を除く)。4mある天井高と大きな窓が開放的空間を創出し、テラスでは食事を楽しむことも可能です。高速Wi-Fiやワークデスク、たき火台、調理器具・調味料、スマートロックなどを完備し、快適なひとときを実現します。

国産木材を100%使用し、建築資材の再活用を可能にする“釘を使わない”工法で建築するなど、自然環境に配慮した設計も特徴です。

約10億円を調達、拠点拡大・採用強化へ

日本における別荘所有者は4000万世帯の内のわずか0.7%。しかし、「自然の中で過ごしたい」というニーズは高まっているようです。

同社は、このニーズに応えるべく、2024年までに20拠点200棟の開業を目指し拠点開発に注力する方針。同時にITシステムのさらなる開発と人材採用も強化する見込みです。

そのための資金として、第三者割当増資により約10億円を調達。リード投資家であるジャフコ グループ株式会社に加えて、株式会社アカツキ(以下、アカツキ)・ケネディクス株式会社・ヒューリック株式会社のCVCファンド・その他個人投資家が参画しています。

アカツキは今春より、100%出資子会社の株式会社Akatsuki Venturesが運営する50億円規模の新ファンド「Dawn Capital(ドーン キャピタル)」の運用を予定。これにより、アカツキ本体による経営・事業サポート体制も構築し、投資先への支援を強化するとしており、SANUに対しても資金面以外のサポートを行うようです。

PR TIMES(1)(2
「SANU 2nd Home」サービスページ

(文・Higuchi)

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