キーリングにつけて持ち歩けるほどコンパクトで、スマホの充電ポートに差し込んでいつでも体温などを測定できます。
誤差は0.15度
TempBuddyはセンサーを内蔵する小型デバイスで、スマホの充電ポートに差し込んで使います。対象物にその先端をかざすと温度を測定でき、たとえば額近くにもってくると体温を、飲み物が入ったカップの上にもってくると飲み物の温度を測定できます。開発元によると、測定範囲は摂氏0〜100度(華氏表示にも対応)で、誤差は0.15度とのことです。
コンタクトレス
TempBuddyの最も想定されるユースケースは体温測定ですが、この場合、額から1.6センチのところにかざすだけで測定できます。そして測定データは、かざして1秒もかからずに専用アプリをダウンロードしたスマホに表示されます。
データ保存も
TempBuddyは単3電池よりも小さく、重さはわずか20グラム。キーリング取り付け用の穴もあり、携帯しておけば出先で熱っぽいかな、というときにさっと体温測定できます。電池不要で、測定したデータを保存することができるのもセールスポイントです。TempBuddyのKickstarterでの出資額は記事執筆時点で68カナダドル(約6800円)〜となっていて、申込時にUSB-Cポート用とライトニングポート用から選ぶことができます。
出資は5月6日まで受け付け、9月に発送が始まる見込みです。
TempBuddy/Kickstarter