暖かくなり、自転車に乗る機会が増えたという人もいるでしょう。自転車は小回りがきく手軽な移動手段ですが、走行時は危険と隣り合わせです。

安全性をしっかり確保したいーー。そんなサイクリストは要チェックの自転車用ライトがこのほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。5000ルーメンもの明るさで照らす「Focus ONE」です。

日中でも光る

自転車事故を減らすには、何よりもまず周囲に自分の存在を知ってもらうことが重要です。そのためにはライトが欠かせません。

Focus ONEはハンドルに設置できる小型ライトで、重さはわずか49グラムとかなりコンパクト。もちろん、自転車だけでなくバイクやキックスクーターなどにも設置できます。

特徴はライトの明るさが最大5000ルーメンと強力なこと。視認性は最大2キロで、夜間だけでなく日中でも使えます。

点滅やロービームも

また、さまざまな種の点滅に対応するビーコンモード、明るさ800ルーメンのロービームモードなども用意されています。レッドモードもあり、自転車後部に設置することも可能です。

Focus ONEは内蔵バッテリーで駆動し、フル充電するとビーコンモードで20時間超もちます。急速充電に対応し、充電はわずか15分で完了するとのことです。

自動でオンオフ

そのほか、Focus ONEには専用アプリが用意されていて、スマホをワイヤレス接続させることでアプリから明るさなどを調整したり、バッテリーの残量を確認したりすることもできです。

アクセラレーターが内蔵されているため、停止時は自動でライトが消え、動き出すと灯るといった機能も便利です。

Focus ONEのKickstarterでの出資額は本稿執筆時点で125ユーロ（約1万7000円）〜となっています。出資期限は4月25日、発送は今年10月が予定されています。

Focus ONE/Kickstarter