低コストで使える「STORES 決済」
「STORES 決済」は、インターネット環境があれば屋内外問わず簡単に使えるキャッシュレス決済サービス。店舗などに設置した端末から、クレジットカード・電子マネー(交通系ICカード)・QRコード(WeChat Pay)で決済できます。初期費用・月額固定費が無料で、自動入金(毎月決まったサイクルで入金)または売上10万円以上であれば振込手数料も無料となるなど店舗側はコストを押さえて導入可能です。ただし、決済端末代金1万9800円は別途必要。
主要6ブランドでタッチ決済が可能に
そんな「STORES 決済」で、クレジットカードのタッチ決済が可能になります。対応ブランドは Visa・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverの6つです。タッチ決済では、カードの挿入や暗証番号の入力で決済端末に触れることなく決済ができます。また、クレジットカードを決済端末にかざすほか、スマートフォン・スマートウォッチ・各種ウェアラブル端末からの決済も可能に。
そして、PINレス・サインレスでスピーディーな決済を実現します。なお、クレジットカードの設定や一定金額以上ではサインが必要となる場合もあるようです。
レジ業務の効率化に貢献する“タッチ決済”
経済産業省の発表によると、国内のキャッシュレス決済比率は2020年に29.7%となりました。新型コロナの影響で民間最終消費支出が落ち込むなか、キャッシュレスでの決済額は伸びたようです。なお、2025年までに4割程度を目指しているといいます。そんなキャッシュレス決済の方法として注目されているのが非接触かつスピーディーな“タッチ決済”。近年、Visaのタッチ決済導入というニュースをよく目にしましたね。
経済産業省の調査によると、国際ブランドのタッチ決済はレジ業務の所要時間を約30%短縮(現金決済比)できるという結果となりました。消費者はもとより、導入店舗側の利便性も高いと言えるタッチ決済は、今後も拡大していきそうです。
PR TIMES
「STORES 決済」サービスサイト
経済産業省
(文・Higuchi)