それが、電源不要のアルミニウム製スピーカー「ototo(オトト)」。日本の職人技が光る金属削り出しのデザインもポイントです。
どこでも手軽に“いい音”を楽しめる
「ototo」最大の特徴は、電源がいらずスマートフォンを置くだけで使えるということ(iPhone全機種対応)。キャンプなどの屋外でも充電切れを気にせず音楽を楽しめるといいます。また、水に濡れても大丈夫なので、キッチンやお風呂などでも使いやすいでしょう。開発したのは、精密機械の部品を加工・製造している東京・神田の株式会社シマワ。同社が製作している油圧機の“油”の流れる方向を変える部品「マニホールド」の構造を“音”の流れる方向を変える技術に応用して開発されました。なお、音が大きく聴こえるのはメガホンの原理のようです。
音質は、音楽家でありエンジニアやオーディオ評論家としても活躍している生形三郎さんが監修しました。
カスタマイズパーツも要チェック!
使う場所を選ばない同製品ですが、キャンプ場など隣のグループに配慮したいシーンもあるでしょう。そんなときは、本体側面の穴をふさげるオプションパーツ(1650円)が便利。これで穴をふさげば、本体の正面からのみ出力できます。また、本体を三脚に取り付けられるパーツ(2900円)もあり、音源の位置を変更することも可能です。このほか、音量や音質を変えられるカスタマイズパーツなどを開発・展開予定。活用シーンや気分に合わせて、自由に音をカスタマイズできるようになるといいます。
光沢のある美しいカラーリング
重さ460gで、サイズは約11.5×5.7×3.6cmとコンパクトな「ototo」。色はシルバー・レッド・ブラック・チャコールブラウンの4色に加えて、Kickstarter 限定の鏡面&ヘアライン加工も2パターン用意。アルマイト(陽極酸化処理)というアルミニウムの良さを生かす着色方法で、光沢のある美しいカラーリングを実現しました。
「ototo」のKickstarterでの出資額は、執筆時点で1万5840円~となっています。出資は4月21日(木)まで受け付け、10月頃にも発送が始まる見込みです。
PR TIMES
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(文・Higuchi)