噂が先行していましたが、同社のCEOがイベントで正式に発表。スペックなど詳細情報は提供されなかったものの、独特のドットを表示するスクリーンなどの写真が公開されました。
ドット表示
NothingはOnePlusの共同創業者カール・ペイ氏が立ち上げたブランドで、また自らをコンシューマーテック企業としていることから、多くの人にとってスマホの展開はさほど驚きではないでしょう。phone(1)がどのような外観になるかはまだ明らかにされていませんが、スクリーンの写真では時刻がドットで表示されるなど、独特のデザインとなるようです。
また、UIのキーワードは「ファースト」「スムーズ」「シームレス」になるようです。
独自のOS搭載
一方、発表で明確に示されたのが、Androidベースの独自のNothing OSの搭載です。こちらは本体に先駆けて4月にリリースされ、3年間のアップデートと4年間のセキュリティアップデートを約束しています。SoC(System on a Chip)は、クアルコムのSnapdragonです。
日本での発売確定
詳細情報が早く欲しいところですが、日本の消費者にとって現段階でのビッグニュースは、Nothingの日本ツイッターアカウントで「比類なきプロダクト、2022年夏。日本上陸」と日本での展開が約束されていることかもしれません。シースルーのワイヤレスイヤホン「ear(1)」に続き、Nothingがまたも旋風を巻き起こす気配を感じたい人は、発表イベントの様子をこちらからチェックしてみてはいかが。
Nothing
(文・Mizoguchi)