搭載するカメラでアドベンチャーシーンを撮影でき、しかもハンズフリー通話や音声操作にも対応するオールマイティな「Relee M1」です。
アクションカメラいらず
Relee M1は前部にカメラ、マイク、スピーカーを搭載しています。カメラのセンサーはソニーのStarvis comsで、画質は1080p、画角は120度となっています。スノーボーダーやサイクリストのなかにはヘルメットにアクションカメラを設置する人もいますが、Relee M1はその手間が省け、好きなときにいつでも手軽に撮影することができます。
スマホと接続
Relee M1には専用アプリが用意されていて、アプリをダウンロードしたスマホとヘルメットを接続させると、撮影した映像をすぐにスマホでチェックすることができます。またスマホと接続させることで、ハンズフリーでスマホにかかってきた電話を取ったり、電話をかけたりすることもできます。そして音楽を聴いたり、マップのナビを使ったりすることも可能です。
進行方向指示ライトも
もちろん、ヘルメットとして安全性にも配慮しています。前方と後方にライトが付いていて、後部のライトは自転車ハンドル取り付け用の付属リモコンで方向指示を出せるほか、警告ランプも灯せます。ヘルメットそのものは航空グレードの素材を使った4層から成り、開発元によると衝撃エネルギーの90%を吸収するとのことです。
1つで何役もこなすRelee M1はすでにKickstarterでの資金調達目標額をクリアし、本稿執筆時点の出資額は624香港ドル(約9500円)〜となっています。出資期限は4月29日(金)、発送は5月が予定されています。
Relee M1/Kickstarter