そんな人におすすめしたいのが「日時の文字を作るくん」というツール。カレンダーから選ぶだけで日時の文字が簡単に作れる無料ツールとして、日程調整サービス「Nitte」を提供する株式会社ウォンバットテクノロジーがリリースしました。
スマホのホーム画面に追加可能
まずは、「日時の文字を作るくん」をスマートフォンで利用する場合。ツールを開いてカレンダーから日付を選ぶと、自動で「◯月◯日(◯)」を文字起こし。カレンダーの下に表示されている時刻(30分刻み)から開始時刻と終了時刻を選ぶことで「10:00~11:00」という文字が追加されます。
この日付と時刻の選択を繰り返すことで複数の日時を文字起こしすることが可能。ミーティングの候補日時を複数提出しなければならないときなどに便利そうですね。なお、日付のみの表記や「10:00~」で止める表記もできます。
日時を文字にしたら「文字をコピー」ボタンでコピーし、チャットツールやメール、自身のスケジュールなどにペーストするだけです。
ちなみに、共有アイコンからスマートフォンのホーム画面に追加し、アプリのように使うこともできます。
PCではGoogleカレンダー連携も
次に、PCで利用する場合。PCでは、カレンダーで上をドラッグすることで、スマートフォンよりも細かい時間設定ができます。選んだ日時が自動で文字起こしされることや日付のみの表記ができること、コピー・ペーストといった機能はスマートフォンと同じです。
異なるのは、Googleカレンダーと連携できることでしょう。画面右下にある「自分の予定を表示する」をクリックし、日程調整サービス「Nitte」への登録(無料)をすれば、自分のGoogleカレンダーの予定を見ながら空いている日時を文字にできます。
日程調整を効率化する「Nitte」
では、日程調整サービス「Nitte」についても少し紹介しておきましょう。「Nitte」は、調整ページのURLを送るだけで簡単に日程調整ができる予約型の日程調整ツール。同社によると、日程調整の手間と時間を95%削減するといいます。
ミーティングなどの所要時間と場所(ツール)を選択すると、Google カレンダーやOutlookと連携して自身の空きスケジュールから自動で候補日を抽出。ユーザーは候補日から都合のいい日を選んでその調整URLを相手に送信するだけです。
調整URLを受け取った相手が日時を確定させると、カレンダー登録やミーティングURL発行(Zoom・GoogleMeet)、確定報告(Slack・Chatwork)を自動で実行します。
1対1の日程調整はもちろん、複数人調整や代理調整、3者間調整に対応しているのもポイントでしょう。
PR TIMES
「日時の文字を作るくん」使い方詳細
「Nitte」サービスサイト
(文・Higuchi)