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健康管理アプリ「カロミル」、実際に食べた分だけの食事記録が可能になりました

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ライフログテクノロジー株式会社が提供する食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」がアップデート。「食べた分だけ調整機能」を追加し、食べた量をより正確に記録できるようになりました。

なお、この新機能は現在iOSのみの提供で、Androidは順次対応していくとのことです。

食事写真などをカメラロールから自動判別

まず「カロミル」について簡単に紹介しましょう。

「カロミル」は、食事・体重・運動などのデータを記録し、健康促進やダイエットをサポートするアプリです。月額で提供している機能を使えば、血圧や血糖値を記録したり、目標に合わせた食事メニューの提案を受けたりもできます。

注目したいのは、特許技術の「カメラロール解析」。食事内容や体重計などの画像をスマートフォンカメラで撮影するだけで、AIが端末のカメラロールから“食事”と“バイタル”の画像を自動判別し、解析してくれるという機能です。撮影時にアプリを起動する必要はなく、時間のあるときにアプリを起動して解析結果を選択すれば記録できます。

また、独自のAI機能で3ヵ月後の体重予測を提供。加えて、食事・運動・属性・アプリの起動状況など約50項目をもとに、推論AIがダイエットに向けたアドバイスを提案します。

実際に食べた量に調整できる新機能

「カロミル」の食事解析では、食事内容を一般料理・中食・外食の3つに分類し、カロリーや糖質などの主要栄養素7項目とビタミンやミネラルなど12項目を無料で表示します。中食・外食メニューにおいては、大手食品メーカーの商品や大手コンビニの商品、大手飲食チェーンのメニューなどを識別可能です。

このたびアップデートしたのは、“一般料理”の記録方法。自炊料理では、使う材料が毎回異なることもあります。たとえば、野菜炒めを作っても肉を入れたかどうかで栄養素は違ってくるでしょう。今回の新機能「食べた分だけ調整機能」は、使っていない材料を省いて記録することで、実際に食べた分だけを記録できるという機能です。

また、使っていない材料を省くだけでなく、丼のご飯を半分にしたりラーメンのスープを飲まなかったりと“減らした(残した)”という記録もできるといいます。

現在は、“一般料理”に対応していますが、今後はメーカー品や外食メニューなどにも対応していくようです。

「カロミル」と連携するサービスも展開中

そんな「カロミル」は、2022年2月時点で会員数130万人を突破。個々の健康サポートはもちろん、栄養指導やジムなどを通じた健康サポート・トレーニングにも活用されています。

管理栄養士などが食事についてアドバイスする栄養指導では、指導者向けの「カロミルアドバイス」を提供中。栄養指導を受ける個人の「カロミル」と連携し、食事データなどを共有することでオンラインにてアドバイスを提示できます。

一方、ジムやアスリートのトレーナー向けには「カロミルアドバイスforトレーナー」を開発。こちらも個人の「カロミル」と連携することで、「カロミル」データを活用したトレーニングを実現しています。

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「カロミル」サービスサイト
「カロミルアドバイス」サービスサイト

(文・Higuchi)

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