働く人たちに“ひらめき”をもたらし、新しいアイデアの創出につながる番組を目指します。
新番組「ひらめきをもたらすBGM」
S-06ch「ひらめきをもたらすBGM」は、ひらめきをもたらすと考えられる特徴を持った楽曲を届けるオフィス向け番組です。BGMはAIが選曲。幅広いラウンジ・ミュージックの中から、事前の効果検証で用いた楽曲とその類似楽曲を流すのだそう。
脳の創造性・想像性に関する部位に働きかけ、仕事中の「アイデアが浮かばない」、会話中の「話が弾まない」といった悩みにBGMで寄与します。
覚醒的かつ快い音楽はひらめきをもたらす
本番組の制作にあたって、事前に脳活動測定による効果検証を実施。公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授監修のもと、オランダ・ラドバウド大学所属のSimon M Ritter氏らによる先行研究を参考に、「覚醒的かつ快い音楽はひらめきをもたらす」という仮説を立て、共同研究をおこないました。
その結果、「音楽なし」のときと比べて「音楽あり」のときに、創造性に関わるとされる「側頭頭頂接合部」が活性化していることが判明。BGMによってひらめきがもたらされる可能性が示唆されたといいます。
音で職場環境改善に貢献
オフィス向け音楽配信サービス「Sound Design for OFFICE」は、“音で空間をデザインする”をコンセプトに、各オフィスに合った楽曲を選曲・編成しています。USENによると、オフィスにBGMを導入したことで、環境が改善されたと実感している社員が多いとのことです。
S-06ch「ひらめきをもたらすBGM」のほかにも、2019年にはS-09ch「帰宅を促す音楽」チャンネルを放送開始。東京藝術大学との共同研究をもとに、“この曲を聞くと不思議と帰りたくなる”をコンセプトに制作した楽曲を届けており、富士通をはじめとした複数の企業で導入されています。
今後もUSENは、音で職場環境の改善に貢献するべく取り組んでいくとしています。
PR TIMES
Sound Design for OFFICE
(文・和泉ゆかり)