新エリア追加で本格展開の「バーチャル大阪」
2021年12月にプレオープンした「バーチャル大阪」は、大阪・関西万博に先がけ、大阪の都市の魅力を国内外に発信する都市連動型メタバースです。“City of Emergence”(創発する都市)をテーマに、集まった人々の新たな体験や表現を通じ、大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成に貢献することを目的としています。
2月28日(金)には、「新市街エリア」の公開と「バーチャル大阪」の本格オープンに伴い、カウントダウンセレモニーを開催。
大阪府知事・吉村洋文氏と大阪市長・松井一郎氏はアバターの自動生成・編集システム「AVATARIUM」で生成したアバターで登壇しました。
アバター自動生成システムでなりたい自分へ
AVATARIUMは、XR技術により世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現豊かにするソリューションを提供するPocket RD社が開発した、アバターの自動生成・編集システムです。着せ替え・メイク・アイテム取得などの編集加工を用いて、アバターを自分の理想に近づけたり、自分の個性を生かしたりすることが可能とのこと。
また、用途別の複数のアバターを同時に生成できるため、TPOに合わせた「なりたい自分(アバター)」を表現できるでしょう。
ちなみに、本サービスの登録とアバターの生成は無料(登録後翌々月1日から、月額費用が発生)。今後は有料アイテムの提供も予定しているようです。
大阪府知事、完成したアバターにコメント
完成したアバターを見て、吉村氏は「ここまで精巧に出来上がるんですね。自分そのままで、生まれ変わりのようです。」とコメント。走る・ダンスなどの動作も楽しんだようです。AVATARIUMは今回のようなメタバースだけではなく、ゲームや動画配信、ライブ配信にも活用できるとのこと。
Pocket RD社は、今後も業界ニーズに合わせて順次機能を追加していく方針です。
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AVATARIUM
株式会社Pocket RD
(文・Haruka Isobe)