そしてこのたび、後払い機能(クレジット支払い機能)を追加すると発表。5月頃のリリースを予定しており、それに先がけ3月1日(火)より事前登録を開始しました。後払い機能の事前登録をすることで、リリース時に利用開始の手続きが優先的に案内されるようです。
複数発行・一元管理が可能
「paild」は、国内外のVisa加盟店で使用できるプリペイドカード発行サービス。Web上の管理画面からワンクリックで必要な枚数の法人カードをすぐに発行できます。また、カード上限金額の設定・使用履歴の確認・停止もオンラインでできる利便性もポイントでしょう。複数枚のカードを発行しても、各カードの管理を一元化できるということです。さらに、複数のカードで残高をシェアして利用するため、1枚ずつチャージする必要はなく、カードによって異なる上限金額・用途を設定することで利用を最適化します。
なお「paild」は、初期費用・年会費・月額料金が無料。カードはバーチャルカードとリアルカードのどちらも発行可能で、バーチャルカードの場合は発行手数料無料です。リアルカードの発行手数料は1650円(税込)ですが、4月末までは無料とのこと。
これまでのアップデートを少し紹介
「paild」は、正式リリースから約1年間で大小合わせて350以上の機能を追加しています。たとえば、会計ソフト(マネーフォワードやfreee)との連携やカードごとのタグ付け機能、SaaSへの支払い状況を把握・管理する機能など、会計業務効率化をサポートする機能を追加しました。
また今年になってからは、リアルカードをIC化し、Visaのタッチ決済にも対応。同時に券面のカード番号情報をなくしたナンバーレスデザインへと刷新しました。また、発行したすべてのカードを3-Dセキュア(本人認証)対応としたことで、オンライン・オフラインどちらの決済も安全に使えるようになっています。
後払い機能でチャージ不要に
そしてこのたび、後払い機能(クレジット支払い機能)を追加すると発表。これにより、クレジットカードのように口座引落を利用可能になります。大きなメリットは、プリペイドカードに必要な事前入金が不要となること、決済がプリペイド残高を超えた場合でも与信枠の範囲内であれば決済ができることなど。同社は、この機能によってさらに利便性を高め、顧客企業の事業成長に貢献したいとのことです。
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「paild」サービスサイト
(文・Higuchi)