メタルサーフェスカードを採用
「ナンバーレスカード」とは、その名の通り、カードの表にも裏にも番号が表記されていないのが特徴です。また有効期限も表記されておらず、スッキリした表面になっています。カード番号やセキュリティコードを盗み見される心配がないため、徐々にナンバーレスカードを発行するカード会社が増えてきているようです。
そんななか、住信SBIネット銀行はデビットカード券面を全面的にリニューアルすると発表しました。
注目したい点は、デビットカードでは日本初となる「METAL SURFACE CARD(メタルサーフェスカード)」をプラチナデビットカード(Mastercard)に採用したということ。
金属質感のカードでありながら、非接触決済にも対応するプラスチックカードで、プラチナデビットの高級感と利便性を両立したデザインとなっています。これは、カード番号・有効期限・口座番号等などの表記がないナンバーレスカードだからこそ実現したスタイリッシュなデザインなのかもしれません。
カード情報はアプリから確認
「カードに番号が表記されていないということは、カード番号は存在しないの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、ナンバーレスカードは、券面に番号などが表記されていないというだけで、カード番号や有効期限は存在しており、アプリやWebのマイページなどでカード番号を確認することができます。住信SBIネット銀行は「デビットカード番号やセキュリティコードなどのカード情報はアプリ『住信SBIネット銀行』でご確認いただけるようになるため、ネットショッピングの場合でもお財布からカードを取り出すことなく、スムーズにお買物ができるようになります」とコメント。
セキュリティを向上させると同時にスタイリッシュなデザインを実現するナンバーレスカードは、今後一層利用する機会が増えそうです。
PR TIMES
(文・Takeuchi)