そんななか、アメリカのクラウドファンディングサイトKICKSTARTERに、スマート猫用ブラシ「Groomatic」が登場しました。記事執筆時点で2600名以上の支援者から約14万ユーロ(約1800万円)を集めており、目標額に対する達成率は1500%を超えています。
どんな猫の毛にも対応
「Groomatic」は、ドイツの愛猫家エンジニアが開発し、特許を取得したスマート猫ブラシ。最大の特徴は、自宅の壁や家具の側面に取り付けることができる点でしょう。「Groomatic」は、猫が近づくと自動的に起動し回転します。そして、回転する「Groomatic」に猫が顔や首を触れることで、飼い主がいないときでも自動的にブラッシングができるという仕組みです。
また、猫が離れるとブラシの回転が停止するため、無駄な電気代が発生しにくい仕様になっているのもうれしいポイント。さらに、「Groomatic」はどんな猫の毛にも対応しており、ショートヘアからロングヘアまでブラッシング可能。特許取得済みの特殊な素材と形状により、長い毛も引っかかることなく楽にブラッシングできます。
子どもへの安全対策も
「猫が自分でブラッシングできるのは良いけれど、子どもが近づくと危ないのでは?」と思う人もいるかもしれません。同社によると「Groomatic」は子供への安全対策もきちんと行っており、保護機能を搭載しています。たとえば、「Groomatic」のブラシを持ったり、つかんだりしようとすると、すぐにスイッチが切れるようになっています。
「Groomatic」は、記事執筆時点で44ユーロ(約5800円)で応援購入が可能。 出資は3月4日午前4時(日本時間)まで受け付け、世界各国への発送は2022年9月を予定しています。
KICKSTARTER
(文・Takeuchi)