そんななかLINEヘルスケア株式会社(以下、LINEヘルスケア)は、8つの質問に答えるだけで花粉症のタイプ・重症度が判別できる「重症度チェッカー」を公開。診療を目的とした機能ではありませんが、手軽なセルフチェックには便利そうです。
約1分で結果が出ました
花粉症の「重症度チェッカー」は、LINEヘルスケアのLINE公式アカウントにて公開中。画面下部にある「花粉症治療をご自宅で」というところをタップし、スクロールすると“お役立ちコンテンツ”のひとつとして出てきます。なお、こちらからはすぐにチェック可能です(スマートフォンのみ)。試しにチェックしてみましょう。まず、花粉症での受診歴や1日のくしゃみ回数、集中力の状態、睡眠の状態など8つの質問に回答。するとすぐに「軽症の花粉症かもしれません」「タイプはくしゃみ・鼻水型かもしれません」という診断結果が出ました。
また、結果とともに「LINEドクター」へ移動するボタンが表示されます。重症度に応じて適切なクリニックを検索・受診したい人にはシームレスなサービスと言えるでしょう。
ちなみに、“お役立ちコンテンツ”には「花粉症の基礎知識」や「花粉飛散予測」などもありました。
LINEヘルスケアのサービスを紹介
では、LINEヘルスケアがLINE上で展開するサービスについて簡単に紹介しておきましょう。まずは、医師に健康相談ができる「LINEヘルスケア」。すぐ病院へ行くべきかどうか、何科に行けばいいのかなどの疑問に医師が回答してくれます。なお、あくまで“相談”であり、診断や薬の処方などはできません。
対応できる相談内容は、内科・小児科・耳鼻咽喉科など6つの診療科に関するもの。ユーザーは、すぐに回答をもらいたいときや、あとからでもいいときなど状況に合わせて相談方法を選べます。相談料は1000円~で、決済方法はLINE Payです。
そして、オンライン診療サービス「LINEドクター」も展開中。こちらは、LINE上で医療機関の検索・診療予約・ビデオ通話による受診・決済・薬受取りを完結できるサービスです。
通院負担がないことや医療機関で長時間待たなくていいこと、非接触で医療を受けられることなどが大きな特徴。高齢者や忙しいビジネスパーソン、感染症予防を徹底する人などに便利なサービスと言えるでしょう。
「LINEドクター」は現在、関東近郊のほか北海道・近畿・中部・九州地域などで提供中。新型コロナの再拡大に伴い、その需要は高まっているようで、今年1月の月間診療完了件数は過去最多を記録したとのことです。
PR TIMES
「LINEヘルスケア」サービスサイト
「LINEドクター」サービスサイト
(文・Higuchi)