ということで、今回紹介するのは姿勢推定AIがヨガポーズを解析するアプリ「yogaMotion(ヨガモーション)」。最先端テクノロジーを駆使し、新しいヨガ体験を生み出すヨクト株式会社(以下、ヨクト)と、株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)が連携し開発しました。
これによりインストラクターは、AIからのフィードバックをもとに最適なアドバイスを行うことができ、ひいては受講者との信頼関係構築につなげられるとのことです。
インストラクターのアドバイスを最適化
ヨクトは、重圧センサーやAI解析などでヨガの練習を可視化できるヨガ用マット「yoctoMat」を開発中。アプリと併用することで、練習中の姿勢や練習量なども可視化できます。
そしてこのたび、NTTPCの姿勢推定AIを取り入れた「yogaMotion」を開発。インストラクターが、レッスン受講者のヨガポーズや姿勢を撮影するだけでAI解析を行い、結果をフィードバックするアプリです。
インストラクターは、フィードバックをもとに最適なアドバイスを提示可能。レッスン受講者とのコミュニケーションを広げられるとともに、信頼関係の強化にも役立つといいます。
なお、解析済みのポーズも確認できるため、過去のポーズとの比較などもしやすいかもしれませんね。
コアとなるのは「AnyMotion」
「yogaMotion」のコアとなる姿勢推定AI機能には、NTTPCが提供する「AnyMotion」を採用しています。
「AnyMotion」は、姿勢推定AIによる動作解析APIプラットフォームサービス。スマートフォンなどで人の静止画・動画を撮影してアップロードすると、関節点を推定し、座標データとして取得することで姿勢推定を行います。
また、座標データをもとに角度などを推定することで、動作解析も可能。身体動作を定量評価できるようです。加えて、推定された姿勢情報を静止画・動画に描画する機能も搭載しています。
これらの特徴から、スポーツやヘルスケアなど定量的評価が重要視される領域にて活用されているようです。
PR TIMES
ヨクト株式会社(1)(2)
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
(文・Higuchi)